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ひな祭り・雛人形

雛人形を飾る時期としまう時期 遅いと嫁にいけないって本当?

投稿日:2017年11月22日 更新日:


 
もうすぐひな祭りですね。
女の子のお子さんがいるご家庭では雛人形を飾ったり、パーティをしたり忙しくなりますね。
さて、雛人形っていつ飾っていますか?
雛人形を飾ったり、しまったりするのにオススメな日にちがあるのを知っていました?
ここではひな人形を飾るということについて詳しくご紹介していきますので、是非読んでいってください。
 

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雛人形を飾る時期はいつ?

 
必ずこの日に飾らなければいけないという日にちはありません。
遅くてもひな祭りの1週間前までに飾ってもらえれば、日にちはいつでも問題ありません。
でも、オススメの飾る日にちが2つあるんです!

まず一つ目の日程は立春から2月中旬までの天気がいい日です。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を祈るという意味のほかに、春の訪れを祝うという意味もあります。
このことから立春を迎えてから(春が来てから)飾るのがいいと言われているんです。
さらに、縁を担ぐなら大安の日を選ぶといいでしょう。
節分で豆まきをして厄を払ってから飾ると思っておけば覚えやすいですね。

二つ目は「雨水(うすい)」に飾るとよいと言われています。
「雨水」とは二十四節気(太陽の動きを元に作られた季節を表すもの)のひとつで、毎年2月19日頃です。
この日に雛人形を飾ると「良縁に恵まれる」と言われています。
 
 
この二つの日程が雛人形を飾るのにオススメの日程になります。
ちなみに2018年の立春は2月4日(日)、雨水は2月19日(月)です。

雛人形を飾るのって意外と大変なんですよね。
オススメの日程はありますが、一番大事なのは飾る時間を取れるかどうかです。
時間がない中、急いで飾って大事な雛人形を壊してしまっては大変です。
家族と相談し、ご家庭にあったタイミングで飾ってくださいね。
 
 

雛人形をしまう時期はいつ?

 
ひな祭りが終わったらすぐ片付けるという地域もありますし、旧暦(4月3日)まで続けて飾る地域もあります。
片付ける日にちについても決まった日があるわけではないのですが、一般的には3月中旬くらいまでに片付けるのがいいでしょう。

片付ける日にちにもオススメの日程があるんです。
それは「啓蟄の日(けいちつのひ)」です。
「啓蟄の日」とは二十四節気(太陽の動きを元に作られた季節を表すもの)のひとつで、毎年3月6日頃です。
この日を目安に雛人形をしまってください。
2018年の啓蟄の日は3月6日(火)です。
 
 
日程については「啓蟄の日」ですが、それよりも大切なことがあります。
これが片付けをするうえで一番大事なことになりますので必ず守ってください!

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それはしまう日の天気なんです!
雛人形は湿気が大の苦手です。
雨の日は湿気が多く、そんな日に片付けると、翌年に雛人形を出した時はカビだらけになってしまっている可能性があります。
ひな人形をしまう時は、必ず湿気の少ない良く晴れた天気のいい日に片付けてくださいね。
 
 

雛人形の片付けが遅いと嫁にいけないって本当?

 
結論から言いますと、迷信です!
雛人形を片付けるのが遅くなったからといって結婚が遅くなるわけでもお嫁に行けなくなるわけでもありません。
実際、私の周りにいる友達を見ていてもそう思います。
いつも片付けが遅い家庭で育っても結婚が早い人もいますし、早く片付けていたのにいまだに結婚せず独身でいる人もいます。
完全に迷信です。

しかし、以下の3つ理由から「結婚するのが遅くなる」や「お嫁にいけない」などと言われているようです。
1.片付けができないような子はお嫁にいけない
片付けが面倒なひな人形をしっかり片付けられないようでは、素敵な女性になれず、お嫁にもいけないよという、しつけの為だったそうです。

2.早く片付けて災いから遠ざける方がよい
ひな人形は「女の子の災厄を引き受け、身代わりになる」という意味があると言われています。
そのため、ずっと飾っておかずに、早く片付けて災いを遠ざけた方がよいと考えられていたそうです。

3.早く片付ける=早く嫁に行く
ひな人形は結婚式をしている様子を表しているものなんです。
そのことから「早く飾る(出す)=早く嫁に出す」、「早く片付ける=早く嫁に行く(早く片付く)」と考えられたようです。

いずれも、親が子供を思うあたたかい気持ちから生まれた迷信ということですね。
 
 
しまうのが遅くなってしまったからといって、お嫁にいけなくなるという事は絶対にありません。
片付けをするのに一番大事なのは天気です。
遅くなっても安心して、天気のいい日にしまってくださいね。

しまうのが遅くなってしまったときは、雛人形を後ろ向きにしておくといいですよ。
そうしておくことで「お雛様がお帰りになった」「眠っている」ということ意味になるそうです。
 
 

まとめ

 
雛人形を飾る時期でオススメの日程は2つです。
春の訪れを意味する立春から2月中旬までの天気がいい日、もしくは良縁に恵まれると言われる「雨水」です。
2018年の立春は2月4日(日)、雨水は2月19日(月)です。
大安を選んでもいいですね。

雛人形を片付ける時期で一番重要なのは、天気です。
よく晴れた日に片付けるようにしてください。
啓蟄の日を目安に片付けるといいでしょう。
2018年の啓蟄の日は3月6日(火)です。

ひな人形をしまうのが遅くなると「結婚が遅くなる」「お嫁にいけない」と言われていますが、これは迷信です!
親が子供を思う気持ちから生まれた迷信です。
片付けが遅くなっても結婚が遅くなったり、できなくなったりすることは絶対にありませんので、安心してくださいね。
 
 
雛人形についてこちらで詳しくご紹介しています。
雛人形の基礎知識、疑問、処分の方法についてのまとめ
 

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