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雛人形の飾り方や配置はコレ!人形の名前や道具について

ひな祭り・雛人形


 
ひな祭りと言えば雛人形ですよね。
雛人形の配置ってなかなか覚えられないですよね。
これから配置や飾り方について紹介しますので、是非参考にしてみてください。

また雛人形の人形の名前って知っていますか?
私は先日、娘に聞かれて困ってしまいました。
人形の名前を覚えてお子様に教えてあげてくださいね。
道具の名前も合わせて紹介いたします。
 

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雛人形の飾り方や配置について

 
関東と関西で多少飾り方にも違いがあります。

これは関東の配置になります。
関西では男雛と女雛の位置が反対になります。

詳しく説明していきましょう。
 
 

雛人形の人形の名前

 

一番上は内裏雛(だいりびな)で、親王(しんのう)とも呼ばれます。
男雛(おびな)と女雛(めびな)のことです。
ひなまつりの歌では「お内裏様とお雛様」と歌詞に出てくるので、男雛のことをお内裏様、女雛のことをお雛様と思っている方が多いと思います。
私もそう思っていました。
雛人形について調べていて初めて知ったのですが、お内裏様というのは男雛と女雛の一対のことを言うんです。
うれしいひなまつりの歌から違う意味として広がってしまったようです。
 
 

二段目は三人官女です。
お内裏様に仕えてお世話をする人たちです。
向かって右から順番に、長柄銚子(ながえのちょうし)、三方(さんぽう)、加銚子(くわえのちょうし)を持っています。
真ん中の三方の代わりに嶋台、加銚子の代わりに提子を持たせる場合もあります。
この左右の女性が持っている銚子は、今でもなじみのあるものなんですよ。
それは和装の結婚式で行われる三三九度です。
これで使われているものなんです。

三人官女の真ん中にいる女性だけ、結婚していて、眉を剃っているんです。
またお歯黒をしているため、口の中が黒く塗られています。
このイラストでは普通の女性です・・・。
我が家はキャラクターの雛人形のため確認することができないのですが、ネットで画像を検索したら、眉がなく口の中が黒い女性がちゃんといました!
気になる方はお手持ちの雛人形、もしくはインターネットで調べてみてくださいね。
 
 

三段目は五人囃子(ごにんばやし)です。
五人囃子は子供なんです。
しかもイケメンや秀才で選ばれた人物なんです。
向かって右から順番に、謡(うたい)、笛、小鼓、大鼓、太鼓を持っています。
右から左に向かって楽器が大きくなっていくと覚えると飾りやすいですね。
元気な子供に育つようにと演奏しているそうです。
 
 

四段目は随臣(ずいじん)です。
左大臣と右大臣のことで、悪者が近付いてこないよう守ってくれるボディーガードのような存在です。
左大臣が年配者、右大臣が若者です。
四段目と低い場所に飾られていますが、本来はとても位が高い二人です。
ボディーガードのため、4段目でお内裏様を守っています。
 
 

五段目は仕丁(しちょう)です。
お内裏様のお供から、庭掃除などの雑用まで、いろいろな仕事をしています。
持ち物はお出かけバージョンとお掃除バージョンがあります。
このイラストはお出かけバージョンです。
お出かけバージョンは、向かって右から順番に、立傘(雨傘)、沓台(履物を置く台)、台笠(日傘)を持っています。
お掃除バージョンは、向かって右から順番に、箒、ちりとり、熊手を持っています。

また、表情豊かな三人で、向かって右から笑顔、怒り顔、泣き顔となっています。
これは、表情豊かな子供に育ってほしいという願いが込められています。
 

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雛人形の道具の名前

 

分かりやすい画像に変更しました。

一段目です。
お内裏様の両脇に置かれているのが、雪洞(ぼんぼり)です。
点灯するタイプと点灯しないタイプがあります。

後ろに飾られているのは屏風です。
種類はいろいろで、金屏風、木製、漆器製などがあります。

男雛と女雛の間に飾るのは三宝です。
神様にお仕えする飲み物を乗せるための台の上に、瓶子がのっています。
 
 

三人官女の間に飾るのは高杯です。
一本の脚に丸いお皿がついていて、その上には紅白の和菓子をのせています。
 
 

左大臣と右大臣の間に飾るのは御膳と菱台です。
 
 

向かって右が左近の桜、左が右近の橘です。
紅白の梅を飾る場合もあります。
その時は向かって右が紅梅、左が白梅となります。
 
 

向かって右から茶道具、火鉢、針箱、鏡台、長持、箪笥です。
 
 

向かって右から御所車、重箱、御駕籠です。

今まであまり気にせず飾っていた人もいると思いますが、名前や意味を知ってから見ると、また違ったおもしろさがありますよね。
 
 

まとめ

 
関東と関西で飾り方の配置が少し変わりますが、イラストを参考に飾ってみてください。
人形や道具の名前や意味を知ると、いつもとは違った雛人形に見えてきそうですね。
もしお子様に聞かれたら教えてあげてくださいね。
  
雛人形についてこちらで詳しくご紹介しています。
雛人形の基礎知識、疑問、処分の方法についてのまとめ
 

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