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雛人形を飾ってはいけない日と飾ってはいけない場所。お下がりはダメ?

ひな祭り・雛人形


 
雛人形を飾る日にちは決まっていないのですが、飾ってはいけない日が存在しているのは知っていますか?
日にちだけではなく飾ってはいけない場所もあるんです。
娘の健やかな成長を願うひな祭りなのに、飾ってはいけない日に飾ってしまって意味がなくなってしまっては大変です。
今回は雛人形でやってはいけないことを紹介しますので、是非お子様のひな祭りにお役立てください。
 

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雛人形を飾ってはいけない日ってあるの?

 
飾る日に決まりはないと言われている雛人形ですが、実は飾ってはいけない日があるんです。
それは3月2日、ひな祭りの前日です。
この日に雛人形を飾ることを「一夜飾り」と言い、縁起が悪いと言われています。
なぜかというと、「一夜飾り」というのはお葬式を連想させてしまうからなんです。
お葬式って突発的なので一夜で準備を済ませることが多いですよね。
このことから3月2日に飾るのはやめましょう。

またお雛様は子供の成長を見守りながら、病気や事故などの災厄から守ってくれる存在です。
できるだけ長く飾ってあげてくださいね。
ひな祭りの前日に慌てて飾るということはしないでくださいね。
 
雛人形を飾る日程についてはこちらで詳しく紹介しています。
雛人形を飾る時期としまう時期 遅いと嫁にいけないって本当?
 

雛人形を飾ってはいけない場所は?

 
基本的にはどこに飾っても問題ありません。
人目につかない所や、誰もいない所に飾ってしまうのはお雛様が淋しくなるので、そのような場所と湿気の多い場所はさけてください。

しかし、玄関に飾るのはよくないと言われています。
それは風水が関係しています。
風水では、玄関から「いい運気」が家の中に入ってきて、家族が幸せになると考えられています。
玄関に人形やぬいぐるみを置くと、「いい運気」を全て人形やぬいぐるみが吸いこんでしまうと言われているんです。
雛人形も人形ですので、玄関に飾るのは避けた方がいいでしょう。

風水を気にしないから玄関に飾るよという方もいると思います。
その場合、注意してほしいことがあります。
雛人形は湿気が大の苦手なのですが、玄関は湿気が多い場所です。
換気を頻繁にし、風通りをよくして湿気をためないように気をつけてください。

地域によっては玄関に飾り、来客の方にも見てもらい一緒に祝ってもらうという考えのところもあります。
お住まいの地域は玄関に飾る習慣があるのか調べた方がいいでしょう。
 
 
雛人形を飾る場所は、リビングなどの家族みんなが集まる場所が最適です。
お子様と一緒に雛人形を楽しんでくださいね。
 

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雛人形 お下がりがダメって本当?

 
地域やその家によって違うようです。
お下がりがダメな理由とお下がりでも大丈夫な理由の両方があります。

雛人形のお下がりがダメな理由
雛人形は事故や病気などの災厄から守ってくれ、身代わりになってくれる存在です。
そのことから一人に一つと言われています。
自分の雛人形も様々な災厄の身代わりになってくれていました。
それを子供に使うと、その災厄が子供に降りかかってしまうと言われています。

その他にも、すでに災厄を引き受けているので、それ以外の人の災厄は背負えず、お子様の災厄に関しては身代わりになれないという理由から、お下がりはよくないと言われています。
 
雛人形のお下がりでも大丈夫な理由
古いものを大事にするということを教えたいという理由や、幸せが引き継がれると言われているため、お下がりにする方も多いです。
また、お雛様は代々受け継ぐと考えている地域やお家もあります。
実際にお下がりを使用した方たちは、「お下がりだったから災厄があったとは思わない」「特に災厄はなかった」と気にならなかったようです。

大事にしてきた雛人形があれば、それを子供にも使いたいと思う気持ちが出てくるでしょう。
雛人形のお下がりを使う場合は、両家の家族(とくに姑・舅)が納得してくれるならお下がりでも問題ないと思います。
ただし、家族が納得しないようであれば新しいものを新調する方がよいでしょう。
 
 

まとめ

ひな祭りの前の日に慌てて雛人形を飾るということは絶対にしないでください。
3月2日に飾ることを「一夜飾り」といい、お葬式を連想させると言われています。

飾ってはいけない場所は人目につかない場所、誰もいない場所、湿気の多い場所です。
風水では玄関に飾るのはよくないとされています。
玄関に人形を置くと、いい運気の全てを人形が吸いこんでしまうと言われているからです。
風水を気にしないから玄関に置きたいという場合は、こまめな換気を心がけ湿気に気をつけてくださいね。

雛人形をお下がりで使うことはよくないと言われているのは、「自分の災厄の身代わりになった雛人形を子供が使うと、その災厄が子供に降りかかる」、「すでに災厄を抱えている雛人形は、それ以上の災厄を背負うことができず、子供の災厄の身代わりになることができない」という理由からです。
ですが、お下がりでも問題ないという理由もあります。
それは古いものを大事にするということや、幸せが引き継がれると言われているためです。
また実際にお下がりとして受け継いだ方も災難にあったということはないようです。

お子様が一番幸せになれる方法を探してくださいね。
 
 
雛人形についてこちらで詳しくご紹介しています。
雛人形の基礎知識、疑問、処分の方法についてのまとめ
 

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