七夕ですね。
今年は、空を見上げて天の川を眺めてみてはいかがですか?
でもどの方角に天の川が見えるのか、織姫と彦星という星はあるのかご存知ですか?
私は理科の授業が苦手だったので、こういった授業をした時は興味がなく全然覚えてないんですよね。
というか、すごく苦手でした。
しかし、今はスマホという便利なツールもあります。
私と同じように、星座が苦手な方でも簡単に星座を探すことが出来ますよ!
今回は、天の川がどの方角に見えるのか、織姫と彦星という星があるのか、空にかざすだけで星座が分かるアプリについてご紹介いたします。
七夕の天の川の方角はどっち?
七夕の天の川を見るにはどの方向を向いて、空を見上げればいいのでしょうか。
それは、東の空です!
そもそも天の川は一年中見ることができるんですが、梅雨明け頃から夏の終わり頃までがよく見える時期になります。
七夕も天の川がよく見える時期ということですね。
19時から22時の間が良く見えると時間帯になりますので、この時間帯に空を見上げてくださいね。
それでは、東の空のどこに天の川があるのでしょうか。
この時期に東の空を見上げると、ひときわ輝き目立つ星が3つあります。
この3つの星を線で結ぶと「夏の大三角形」です。
後で詳しくお話ししますが、この3つの星のうちの2つが織姫と彦星です!
そして、その間にある小さな星の群れが「天の川」なんです。
天の川は、とても小さな星の群れなので、少しでも明るいと見えづらいんです。
普段私たちが生活しているような場所では街灯などで明るいので、見えないかもしれません。
特に、都心部ではネオンがとても明るいので、天の川を見ることは難しいでしょう。
どうしても天の川が見たいという方は、キャンプなどに出かけて見るしかなさそうです。
七夕の天の川に織姫や彦星はあるの?
先ほども少しお話ししましたが、織姫と彦星は存在します。
夏の大三角形を作っているのは「ベガ(こと座)」・「アルタイル(わし座)」・「デネブ(はくちょう座)」の3つの星です。
ベガ(こと座)が織姫、アルタイル(わし座)が彦星なんです。
この画像のひときわ光っている星を結ぶと三角形になり、これが夏の大三角形です。
ちなみに、デネブ(はくちょう座)は「カササギ」(鳥)とも言われています。
天の川の水かさが増し、川を渡ることが出来なくなった時に、デネブが「カササギ」になり、翼を広げて天の川に橋を渡したという説があります。
デネブが天の川に翼を広げてくれたことによって、織姫さまと彦星さまは会うことができたのですね。
※デネブは七夕には全く関係ないという説もあります。
星座アプリを空にかざすだけで見つけられる!
場所はわかったけど、実際空を見上げてもよくわからないよ!って人も多いと思います。
私は、わかりません!(笑)
そんな人にオススメなのが、空にスマホをかざすだけで、星座が分かるというアプリです。
このアプリを使えば、織姫星と彦星、天の川を探すことが簡単です。
星座についてあまり詳しくない人でも楽しめるアプリをご紹介しますね。
Star Walk 2
室内にいてもその方向にカメラを向けると星座を知ることができます。
とてもキレイで、娘も釘付けになっていました。
これで無料なんてすごいです。
この画像を見てもらってもキレイだと思うんですが、実際アプリで見るともっと繊細でとても素敵です!
このアプリは、空にかざしてもちゃんと星座が分かるようになっています。
星座表
こちらも簡単に見ることができ、室内でも星座を知ることができます。
動きが少し遅いですが、無料アプリですし、十分楽しむことができます。
こちらもとてもキレイですよ。
星座盤
こちらも無料で、室内でも星座を楽しむことができます。
上記2つと比べてシンプルな作りになっていますが、とても見やすいです。
アプリを使って星を眺めてみてはいかがでしょうか?
私のオススメは、Star Walk 2です。
まとめ
天の川を見るには、東の空を見上げてください。
時間は19時から22時です。
夏の大三角形を探すことができれば、織姫星・彦星・天の川を見つけることができます。
スマホのアプリを使って簡単に探すこともできますよ。
天の川は少しでも明るいと見えづらいので、どうしても見たいという方はキャンプなどに行かないとみれないかもしれません。