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恵方巻きの食べ方とその意味 ルール無視でも問題ない?

節分・恵方巻き


 
恵方巻きの正しい食べ方って知っていますか?
毎年決まった方向を向きながら食べるということを知っている人は多いと思いますが、それ以外のルールって知っていますか?
またその食べ方に意味があることを知っていますか?
食べ方の意味を知ると、恵方巻きを正しい食べ方で食べたくなってしまうかも!
ここでは恵方巻きの正しい食べ方についてご紹介します。
 

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恵方巻きの食べ方にルールについて

 
恵方巻きを食べる時のルールは3つです。
1.恵方(その年の決まった方角)を向いて、願い事を思い浮かべながら食べる
2.恵方巻きを食べるときは、黙って食べる
3.恵方巻きを切ってはいけない

なんとなく知ってたという人も多いと思いますが、恵方巻きを食べるときの決まりごとはこれだけなんです。
ゲーム感覚でやると楽しく食べられそうですね。
 
 
ですが、普通に食べても同じじゃない?と思ってしまいますよね。
実はこのルールにもちゃんとした意味があるんです。
意味を知ると、このルール通りにやりたくなってしまいますよ。

2018年の恵方巻きはこちらの方角です。
恵方巻きはいつ2018年は?方角は?節分の前日にやるのはアリ?
 
 

恵方巻きの食べ方に意味はある?

 
まずは、1つ目のルール「恵方(その年の決まった方角)を向いて、願い事を思い浮かべながら食べる」の意味からご紹介します。
これは、恵方にその年の幸福を支配する神様がいるので、その年で最もいい方角なのだそうです。
神様がいる方向に向かって食べ、神様にお願い事をするんです。
 
 
2つ目のルール「恵方巻きを食べるときは、黙って食べる」の意味です。
食べている間に話してしまうと、「願い事」や「福」が逃げていってしまうと言われています。
どこから逃げていくかというと、口と恵方巻きの間から逃げていくと言われているんです。
なので、途中で口を離して食べるのもNGなんです。
途中でしょうゆをつけたり、飲み物を飲んだりというものダメです。
すごく大変なのですが、恵方巻き一本を一気に食べきってください。
のどに詰まらないよう気をつけて食べてくださいね!
 
 
3つ目のルール「恵方巻きを切ってはいけない」の意味です。
恵方巻きは7つの具材を使って作ります。
なぜ7つかというと具材は七福神として見立てられていて、七福神を体内に取り込むと福が来るということなんです。
恵方巻きを切ってしまうと福(七福神)を切ってしまう(七福神との縁が切れてしまう)という理由から、切らずにそのまま食べたほうがいいと言われています。
恵方巻きを手作りする場合は小さめに作るとよさそうですね。
 

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恵方巻きのルール無視でも大丈夫?

 
実践しやすいルールではありますが、やってみるとなかなか難しいものなんですよね。
そんな時はルールを無視してもいいのでしょうか?

3つのルールの中で実践することが難しそうなのは、「黙って食べる(口を話さず食べる)」と「切ってはいけない」だと思います。
一人で食べるのであれば「黙って食べる」は簡単なことですが、家族で食べるとき、特に小さい子供と一緒に食べるときに黙って食べるのは難しいと思います。
そんなときは、「願い事をするときだけ黙って食べる」というルールに変更してもいいと思います。
実際に、そのようにしている人も多いようです。
でも、願い事をするときくらいは基本のルールでやってくださいね。
 
 
次に「切ってはいけない」というルールですが、自分で作るときは小さめに作ることで解決しますね。
販売されているものに関しては小さめのものがあれば、それを選べばいいでしょう。

しかし、市販の恵方巻きって太くてそれなりに長さがあるものが多いですよね。
そんな時はあらかじめ食べれる大きさに切ってしまってもいいと思います。
喉につかえてしまうほうが大変ですしね。
小さい子供が食べる分は細巻きにしてもいいでしょう。
 
 
ただ、個人的には、そこまでルールを気にしなくてもいいかなと思っています。
ここまで書いておいてなんですけど・・・。
神様って「無理して喉に詰まりそうになりながら義務的に恵方巻きを食べる姿」を見て喜ぶとは思わないんですよね。
私が考える神様は、「食べ物をおいしく楽しそうに食べる姿」を見る方が喜びそうだなと思うんです。
それに、「笑う門には福来たる」という言葉もあるくらいですから、楽しく食べるということにも意味がありそうな気がします。

なので、我が家では大人の分は太巻きそのままですが、子供の分は最初に食べやすい大きさに切ってしまいます。
最初のうちはそのまま食べたがりますが、すぐに切ってーと言ってきます。
願い事をするときだけ黙って食べていますが、その後は、「おいしいね」などと、普通の会話をしながら食べています。
4歳の娘に関しては、黙っているという時間はほぼなく、ずっとお話しています。
途中でお醤油にもつけますし、飲み物も飲みます。
醤油につけた方が絶対おいしいですしね。
 
 
考え方は人それぞれなので、絶対にルールに沿って食べないといけないという人もいるでしょう。
ですが、個人的には、無理せずおいしく食べることが一番大事だと思うんです。
基本のルールを実践することができないという方は、決まり事をアレンジしながら、自分に合った食べ方で食べてもいいと思います。

くれぐれも、ルールに沿って無理して食べてのどに詰まった・・・なんてことのないようにしてくださいね!
 
 

まとめ

 
恵方巻きを正しく食べ為のルールは3つ、きちんと意味もあります。
1.恵方(その年の決まった方角)を向いて、願い事を思い浮かべながら食べる
恵方に神様がいるから。
2.恵方巻きを食べるときは、黙って食べる
口と恵方巻きの間から福が逃げてしまうから
3.恵方巻きを切ってはいけない
七福神が切れてしまう、七福神との縁が切れてしまうと言われているから
ルール通りに食べるときは、喉に恵方巻きを詰まらせないよう気をつけながら食べてくださいね。

ルールが難しくて実践できないという方は、決まり事をアレンジしてもいいと思います。
自分に合った食べ方をしてください。

一番大事なのは、喉に詰まらないようおいしく食べることだと思います。
ルールも大事ですが、食べ物を大事にしながらおいしく食べてくださいね。
 
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