引っ越しした時の近所の方への挨拶について悩みますよね。
どこまでに挨拶をすればいいのか、いつ行けばいいのか、ギフトはどんなものにすればいいのかなど、悩みだすとキリがないです。
そこで今回は、引っ越しの時の挨拶で渡すギフトについて書きました。
どんなものを渡したらいいのか、その相場やのしの必要性やかけ方についてもまとめました。
また、私が実際にもらってうれしかったギフトについても書いています。
どこまでに挨拶をすればいいのか、いつ行けばいいのかなどについてはこちらに書いています。
引っ越しの挨拶は必要?戸建ての場合どこまでにいつする?
引越しの挨拶ギフトでもらって嬉しいものをご紹介
どんなものをあげたらいいんだろうと悩み始めるとキリがないのが、挨拶の時に渡すものです。
近所の方達の性格や好みを知らないため、悩んでしまうのは当たり前のことですよね。
そんな悩んでしまっている方のために、もらってうれしいギフトをご紹介します。
サランラップ
これはとても人気があるギフトで、もらってうれしいものとしても人気があります。
絶対に使うものですし、何個あっても困らないものなので、挨拶ギフトに最適です。
ファミリーはもちろん、一人暮らし用のマンションやアパートへの引っ越しの場合でも、サランラップであれば使う方が多いでしょう。
アルミホイル
サランラップと同じような理由から人気があります。
こちらも絶対に使うものですよね。
くっつかないアルミホイル(フライパン用アルミホイルなど)をあげても喜ばれると思います。
くっつかないアルミホイルは、なくても問題ないですが、使ってみるととても便利なものですよ。
フライパンだけでなく、トースターで温めるときにも使えます。
通常のアルミホイルを使用すると、ピザのチーズだったり、から揚げの衣の部分がくっついてしまったりすることがないですか?
くっつかないアルミホイルを使えば、全くくっつかないので、とてもストレスフリーですよ。
ファミリーはもちろん、一人暮らし用のマンションやアパートへの引っ越しの場合でも、アリだと思います。
惣菜など買ってきて、トースターで温めたりするときに使えますしね。
ジップロック
こちらもサランラップと同じような理由から人気があります。
ファミリーであれば喜ばれること間違いなしです。
一人暮らし用のマンションやアパートへの引っ越しの場合は、選ばない方がいいかもしれません。
有料ゴミ袋
こちらもとても人気があり、最近ゴミ袋をギフトとして贈る方が増えてきています。
ファミリー、一人暮らしに関係なく、ゴミ袋は絶対必要なものなので、実用的なギフトと言えるでしょう。
ただし、年配の方には非常識と思われてしまう可能性があります。
ゴミを入れる袋ですからね。
せっかく挨拶へ行ったのに非常識と思われてしまっては意味がありませんので、ご近所の方の年齢を確認してからあげる方がいいでしょう。
トイレットペーパー
こちらも最近人気があります。
かわいく包装されたギフト用のトイレットペーパーが販売していますので、そういったものを選ぶといいでしょう。
トイレットペーパーもファミリー、一人暮らし関係なく必ず使うものですしね。
「感謝」というメッセージのトイレットペーパーもあるので、お世話になった近隣の方には「感謝」を渡してもよさそうですね。
ローションティッシュ
これも意外ともらってうれしいギフトのひとつです。
ローションティッシュって高くて自分では買わないという人も多いでしょう。
ですが、風邪をひいてしまったり、花粉症の人であれば、やわらかいティッシュで鼻をかみたいものです。
予算によって渡す個数も変わると思いますが、ひと箱だけ渡すのもOKです。
お米
1キロ程度のお米のギフトです。
お米はほぼ毎日食べるものなので、ファミリー、一人暮らしに関係なくうれしい商品だと思います。
あげる人が増えてきているようですが、まだ少ないためすぐに覚えてもらえるかもしれないですね。
ただし、お米の栽培が盛んな地域ではやめておいた方がいいかもしれません。
クオカード・商品券
とても現実的でもらうと嬉しいものですね。
渡す方からすると金額がばれてしまうので気が引けてしまうかもしれませんが、もらう側は何よりもうれしいと思うでしょう。
高級タオル
引っ越しの挨拶ギフトといえばタオルですよね。
しかし、最近はもらって困るという方も増えているのも事実です。
また一人暮らしの方もいらないと思うでしょう。
もしタオルを贈るのであれば、高級タオルやブランド物のタオルなどを選ぶようにしてください。
お菓子
こちらも定番ですね。
県外から引っ越してくる場合は、その県の銘菓などであれば話が盛り上がるかもしれないですね。
ですが、こちらも最近はもらってうれしい人と、いらないという人が半々です。
好き嫌いがありますので、食べることができないものをもらっても、ただのゴミでしかないという悲しい現実です。
洗濯洗剤
こちらも人気があります。
もらってうれしいと思う人も多いですが、いらないと思う人も多いようです。
香りの好み、液体や粉の好みなどもありますし、アレルギーなどで決まった洗剤しか使えないという場合もあります。
最近は洗剤もたくさんの種類が販売されていますので、選ぶのも難しいですね。
ですが、洗剤はどの種類でももらってうれしいという人もたくさんいますので、洗濯洗剤を選ぶのもアリだと思います。
食器用洗剤
こちらも洗濯洗剤と同様の理由で、もらってうれしい人と、いらないと思う人がいるようです。
スタバのギフトカード
贈る相手が40代くらいまでの方向けのギフトとなります。
一人暮らし用のアパートやマンションの方で、挨拶をする相手の年齢によってはとても喜ばれるギフトだと思います。
上記のようなギフトが人気のある商品です。
私が実際に貰ったことがあるもので多いのは、やはりお菓子です。
私自身が甘いものが好きということもあり、お菓子をもらってもうれしかったです。
めずらしいなと思ったのは、しゅうまいです。
横浜から引っ越してきた方が挨拶に来てくれたときに、崎陽軒のしゅまいを持ってきてくれました。
そこの名産品なども喜ばれそうですよね。
シュウマイはありがたくおかずとして食べされていただきました♪
友人などと話してて、もらってうれしいと話題になるのはやはりサランラップやお米などの日用品です。
必ず使うものはやはりうれしいと感じる人が多いですね。
私個人としてはどれをもらってもうれしいです(笑)
洗剤にこだわりはないですし、お菓子もうれしいです。
私が食べられなくても、主人が食べますし、主人も食べなければ、実家や義実家、会社の同僚などにあげることができるので、気にしないです。
ただ、タオルはもらうことも多く、ストックもたくさんありますのでタオル以外だと嬉しいかな。
引越し挨拶のギフトの相場について
引っ越しの挨拶で渡すギフトはなんとなく決まりましたでしょうか?
次に気になるのが、どのくらいの金額で買えばいいのかということですよね。
引っ越しの挨拶で渡す品物は「相手が負担に感じない額」です。
賃貸アパートや賃貸マンションであれば、300円~500円程度が相場です。
あまり値段の高いものをあげると、相手が負担に感じてしまうので、本当に気持ち程度のものを用意してください。
分譲マンションや、戸建てであれば1,000~1,500円程度が相場となります。
その家に長く住んで、近所の方とも長く付き合っていくため、賃貸の引っ越しよりも相場が少し高くなります。
ですが、500円程度で済まされている方もいらっしゃいます。
家族で相談してから決めるといいでしょう。
引越しの挨拶ギフトにのしは必要?
引っ越しの挨拶で贈る品物に熨斗は必要です。
最近はリボンでラッピングという人も多いのですが、一般的なマナーとなりますので、つけておいた方が非常識と思われずにすみます。
マナーの問題だけではなく、熨斗をつけておいたほうがいいことがあります。
それは、「名前を覚えてもらえる」かもしれないということです。
必ず覚えてもらえるわけではないですよ(笑)
のしに使う水引は「紅白の結び蝶」です。
上段には「御挨拶」、下段には「苗字」を記載し、包装の上からのしをかけてください。(外のし)
くれぐれも上段に「粗品」と書かないようにしてくださいね。
引っ越しの挨拶にお伺いしていますので「御挨拶」となります。
ギフトを購入したお店でのしを付けてくれると思いますが、ネットで購入した場合や、お店でのしをつけてくれない場合があると思います。
そんな時は100円ショップや文房具屋さんでのしを買ってきて自分でつけてくださいね。
まとめ
引っ越しの挨拶で贈るギフトのオススメは、サランラップやローションティッシュ、ゴミ袋などの必ず使う消耗品が人気です。
以前は定番であったタオルはいらないと思う人も多くなってきましたので、避けた方がいいかもしれません。
賃貸へ引っ越しする場合のギフトの相場は300円~500円程度、分譲マンションや戸建てに引っ越しをする場合のギフトの相場は1,000円~1,500円程度です。
ギフトに熨斗をつけることはマナーですので、必ずつけるようにしてください。
その場合は「紅白の結び蝶」を選び、上段に「御挨拶」、下段に「苗字」を記載してくださいね。
熨斗は100円ショップや文房具屋さんで購入できますよ。
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