スッキリでミシュラン掲載店でもある「てんぷら阿部」のかき揚げ丼の作り方をやっていました。
とても簡単で、特別な材料は使っていませんでした。
家にあるもので作れるので、ぜひ作ってみてください!
かき揚げを上手にあげるコツも教えてくれました。
その方法についてはこちらで詳しくご紹介していますので、あわせて読んでみてくださいね。
プロが教える!かき揚げの衣がサクサクになる揚げ方とバラバラにならないコツ
スッキリでかき揚げのレシピを紹介した天ぷら阿部とは
スッキリでかき揚げ丼の作り方を教えてくれたお店は「てんぷら阿部」です。
高級料亭「なだ万」で天ぷらを学んだご主人が、独立して出したお店です。
銀座にお店を構え、絶品の天ぷらを食べさせてくれるこのお店は、ミシュランビブグルマンに掲載された名店なんです。
最高級の油を使い、クセがなくサクサクの天ぷらを楽しむことができる「てんぷら阿部」。
銀座という好立地な場所にお店があるにもかかわらず、平日のランチは1,000円という格安の値段で食べることができます。
銀座で天ぷらと言えばとても高いイメージがありますが、このお店はとても良心的でおいしいと口コミの評価も高いです。
しかも、ミシュラン掲載店。
とても素敵なお店ですね。
一度は行ってみたいお店ですね!
天ぷら阿部のかき揚げ丼の作り方
それでは、てんぷら阿部のかき揚げ丼の作り方をご紹介いたします!
<材料 4~5人分>
■かき揚げの具材
バナメイエビ 10尾
サツマイモ 半分
人参 半分
玉ねぎ 半分
レンコン 小1個
※スッキリで紹介された材料は上記のもので、仕上がりの食感が良いものを選んだそうです。
ご自宅にあるものでも作れますので、アレンジして楽しむこともできます!
■衣
小麦粉 250g(ふるいにかけ、1晩冷蔵庫で冷やしたもの)
水 250ml(冷蔵庫で冷やしたもの)
卵 1個(冷蔵庫で冷やしたもの)
■揚げ油
サラダ油 適量
ごま油 鍋2周分
<作り方>
1.食材の皮をむきます。
ここでポイント!
食材は洗わずに皮をむきます。
食材が濡れていると揚げるときに失敗しやすくなるので、水洗いをせずそのまま皮をむいてください。
2.食材を1cm角のブロック状に切ります。
食べた時に千切りよりもブロック状のほうが、歯ごたえがよくホクホク揚がます。
3.衣を作ります。
冷蔵庫から出してすぐの冷たい卵と水をボウルに入れ、泡出て器でしっかり混ぜ合わせます。
サクサクの衣を作るコツはこちらで詳しくご紹介しています。
プロが教える!かき揚げの衣がサクサクになる揚げ方とバラバラにならないコツ
4.3に小麦粉を入れ混ぜます。これを2~3回に分けてやり、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
混ぜるというよりなじませるというイメージでやるようにしましょう。
事前にふるいにかけているので、ダマにはなりません。
5.鍋にサラダ油を入れ、そこにごま油を2周、回し入れます。
てんぷら阿部で使っている揚げ油は最高級綿実油と生ゴマ油をブレンドしたオリジナルのものです。
家庭で再現するには、なんといつも使っているサラダ油とごま油で大丈夫なんです!
6.1個分のかき揚げの切った具材をボウルに入れます。
かき揚げがバラバラにならないコツについてはこちらで詳しくご紹介しています。
プロが教える!かき揚げの衣がサクサクになる揚げ方とバラバラにならないコツ
7.ボウルに入れた材料に小麦粉を1~2つまみまぶし、上記で作った衣を入れ(おたま2杯分くらい)サックリと混ぜます。
8.火加減に注意しながら、かき揚げを揚げます。
鍋のふちから入れ、ふちの反対側に散らないようにやさしく入れましましょう。
天ぷらを揚げる適温は、185~195℃です。
これより温度が高いと、具材の水分が勢いよく蒸発し、かき揚げがバラバラになってしまうため、適温で揚げましょう。
9.菜箸で形を整えたら素早くひっくり返します。
かき揚げをサクサクに揚げるコツについてはこちらで詳しくご紹介しています。
プロが教える!かき揚げの衣がサクサクになる揚げ方とバラバラにならないコツ
10.3~4分揚げ、パチパチと音がしてきたら完成です。
かき揚げ丼のタレの作り方
タレの作り方をご紹介します。
<材料>
しょうゆ 100ml
みりん 100ml
砂糖 50g
和風だし 250ml
たまりしょうゆ 20ml
これらを全て鍋に入れ、約2分強火にかけます。
煮立ったら完成です。
卵の黄身の天ぷらのレシピもご紹介
卵の天ぷらってとてもおいしいですが、爆発してしまわないか、半熟にするには難しそうというイメージがありますよね。
でもこのポイントさえおさえれば、簡単に卵の天ぷらが作れます!
卵は必ず冷蔵庫で冷やしたものを使いましょう!
冷えた卵を使うことによって、黄身が割れにくくなります。
<作り方>
1.おたまで黄身だけをすくいます。
2.衣をまとわせ、油にゆっくり入れます。
この時は鍋のふちでなくても大丈夫です。
優しく入れればどこでも構いません。
3.40秒ほど揚げ、菜箸で衣がつかめたら完成です。
こんなに簡単に卵の天ぷらを作ることができます!
割ってみると、トローっと半熟の黄身が流れ出ますよ。
このレシピも「てんぷら阿部」の作り方です。
まとめ
ミシュラン掲載店の「てんぷら阿部」のかき揚げ丼の作り方をご紹介しました。
卵の黄身の天ぷらも簡単に作ることができますので、ぜひ試してみてくださいね。
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