「星野リゾートにいつか泊まってみたいけれど、値段が高くて予約に踏み切れない…」そんな風に思っている方も多いでしょう。
特に、軽井沢の星野リゾートは、その洗練された雰囲気と上質なサービスで知られていますが、どうしても1泊の値段は高額ですよね。
だから、なかなか手が出せないと感じる方も多いはず。
でも、実は、軽井沢にある星野リゾートの中で、驚くほど安い料金で一泊できるホテルがあるのです。
それは、「BEB5軽井沢」。
なぜ、こんなに安い値段なのか、宿泊したからこそ分かったことがあるので、安さの秘密を徹底レビューします。
気になる朝食の内容や、パジャマやアメニティはもちろん、BEB5軽井沢の特徴的な部屋「ヤグラルーム」についても詳しくお話するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この「BEB5軽井沢 by 星野リゾート」に宿泊するなら、ANA楽パック、JAL楽パックが利用できます。
飛行機の費用までパックになっているので、とてもお得です。
想像以上に快適で、料金以上の価値を感じる滞在でしたよ。
この記事では、「星野リゾート軽井沢」の1泊の値段が安いBEB5軽井沢を徹底レビューします。
予算を抑えながら、憧れの星野リゾートに泊まってみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
星野リゾート軽井沢で1泊の値段
「軽井沢に行くなら、やっぱり星野リゾートに泊まりたい!」そう思っている方は多いのでしょう。
「どうにかして星野リゾートに泊まれないかな?」と考える人もいるほど、星野リゾートは特別な場所として憧れの対象となっています。
あの洗練された雰囲気、心満たされるサービス、そして魅力的な軽井沢の星野エリアの中心にあること…。
やっぱり星野リゾートは魅力的で、一度は泊まってみたい場所ですよね。
だからこそ、やっぱり気になるのが1泊の値段です。
「でも星野リゾートって、高いから…」そう感じている方も多いはずです。
やっぱり憧れの星野リゾートは高い
軽井沢には3つの星野リゾートのホテルがありますが、その中でもラグジュアリーな滞在を提供する「星のや軽井沢」や、洗練されたリゾートホテルである「軽井沢ホテルブレストンコート」は、やはり1泊の値段はお高くなります。
星のや軽井沢1泊の値段
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例えば、都会の喧騒から離れて深い安らぎの中でプライベートな時間を過ごせる「星のや軽井沢」。
その一泊の料金は、2名で利用する場合、1人あたりなんと1泊38,709円(税込)~となります。(2025年4月現在)
軽井沢ホテルブレストンコート1泊の値段
去年の今ごろ泊まった軽井沢のブレストンコート、
素敵だったなぁ..絶対また行きたい..💭💭 pic.twitter.com/K69r9G77Le— レイマイ🍚 (@raymai_style) March 11, 2025
次に、教会の近くに位置し、特別な日や上質な滞在に選ばれることの多い「ブレストンコート」の一泊の料金を見てみましょう。
同じ時期なら2名利用で1人あたり1泊18,637円(税込)~となっています。
いずれも、時期やプランによって変動しますが、「やっぱり星野リゾートは高いな…」「せっかくだから泊まりたいけど、この金額は厳しいかも…」と、感じる人が多いでしょう。
星野リゾートなのに安いホテル
でも、ご安心ください!
なんと、あの憧れの星野リゾートに、「え、この値段で?!」と目を疑うほど安い値段で宿泊できるホテルがあるのです。
それが、「BEB5軽井沢 by 星野リゾート」です!
気になるBEB5軽井沢の宿泊料金は、2名で利用する場合、なんと1人あたり1泊8,705円(税込)~ 宿泊できます。(2025年4月現在)
さらに、3名で利用すれば、1人あたり1泊6,010円(税込)~ と、ますますお得になります!
同じ時期なのに、先ほど見た星のや軽井沢の約4分の1、ブレストンコートの約半額以下という、この衝撃的な価格…。
「星野リゾートなのに、本当にこの値段で泊まれるの?」「なぜこんなに安いの?」 と不安になったあなた。
「BEB5軽井沢」の安さの秘密、そして「安いだけじゃないBEB5の魅力」については、次の章でお話します!
星野リゾート軽井沢なのに超安いホテル
第1章で、他の星野リゾート軽井沢の価格と比べて、「BEB5軽井沢」がいかに驚くほど安い値段で宿泊できるかをお話しました。
その価格差に、きっと「安いのには何か理由があるんじゃないか?」と疑問を持たれたことでしょう。
もしかしたら、「値段が安いということは、期待していた星野リゾートのレベルではないのでは?」
「料金が安い分、内容が物足りないのでは?」
そんな風に思われたかもしれません。
BEB5軽井沢の価格以上の価値
BEB5軽井沢は、決して「安かろう悪かろう」のホテルではありません。
あの価格で、価格以上の十分な価値をしっかりと提供してくれます。
BEB5軽井沢のコンセプトは、「居酒屋以上、旅未満」です。
「まるで友達の家に遊びに来たかのような」、そんな自由で気兼ねない時間を過ごせる場所なのです。
従来のホテルが提供するような格式ばったサービスではなく、もっと自由に、そして気軽に仲間と過ごすためのスタイルを重視しています。
他の星野リゾートのようなフルサービスとは異なりますが、その代わりに、低価格で軽井沢・星野エリアの魅力を満喫できる体験にフォーカスしているのです。
料金に含まれる嬉しい内容
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第1章でご紹介したあの驚きの価格(1泊1人あたり8,705円~など)は、源泉かけ流しの名湯、「星野温泉 トンボの湯」に入り放題プランなのです。
通常大人1,350円(繁忙期値上がり)かかる源泉かけ流しの名湯に、宿泊期間中いつでも何度でも、追加料金なしで入浴可能です。
350円かかるレンタルタオルも無料。
これだけでも、BEB5の宿泊料金がいかに破格かが分かりますよね。
入り放題プランじゃなくてもお得
BEB5軽井沢には様々な宿泊プランがあり、全てのプランに「トンボの湯入り放題」が含まれるわけではありません。
もし「トンボの湯入り放題」が含まれていないプランで宿泊した場合でも、BEB5宿泊者は特別優待料金でトンボの湯を利用できます!
- 大人:1,350円 → 600円
- 子供(3歳~小学生):800円 → 350円
もちろん、350円かかるレンタルタオルも無料です。
ということは、実質、
- 大人:1,700円 → 600円
- 子供:1,150円 → 350円
入り放題プランではなくても、BEB5に泊まるだけでこれだけ割引になるのはとても嬉しい特典ですね。

若者は必見!29歳以下限定プラン
BEB5軽井沢にはいくつかの宿泊プランがありますが、中でも特に安い値段で宿泊できるのが、「29歳以下限定プラン」です。
このプランを利用すれば、1泊1室16,511円で宿泊可能です。
例えば3名利用なら1人あたり5,503円~という驚きの価格になります。
特に若い世代にとっては、この値段で星野リゾートに泊まれるのは大きな魅力ですよね!
このプランは素泊まりですが、トンボの湯を利用する際は、宿泊者限定割引料金(大人600円 / 子供350円)が適用されます。
この「29歳以下限定プラン」以外にも、時期によっては様々なお得なプランが登場することもありますので、こまめにチェックしておくのがおすすめです。
価格以上の満足感に繋がるその他の要素
「トンボの湯」以外にも、「BEB5軽井沢」には価格以上の満足感に繋がる魅力があります。
24時間使える!飲食物持ち込み自由のスペース
ホテルのある休憩スペース「TAMARIBA(タマリバ)」は、24時間いつでも利用可能。
まるで友達の家のように、好きな時に好きなものを持ち込んで、気兼ねなく自由に過ごせる空間です。
ハルニレテラスでの特典
徒歩圏内にあるハルニレテラスの対象ショップで受けられる特典も、滞在をさらに楽しいものにしてくれます。

これらの施設や特典が、安いのに、星野エリアでの滞在をもっと楽しくしてくれるのです。
無駄を省く徹底した合理性
「あの価格でトンボの湯入り放題まで付いてくるなんて、安い理由は品質が悪いからじゃないの?」
次は、そんな疑問が頭に浮かんでいるかと思います。
BEB5軽井沢が安いは、決して「品質が悪い」ことによるものではありません。
あの価格は、徹底して「無駄を省き、必要なもの・サービスを効率的に提供する合理的な運営」によって実現されているのです。
価格の裏側にある具体的な合理性を見てみましょう。
チェックイン・チェックアウトのセルフ化
従来の丁寧な対面式ではなく、宿泊者自身がスマホや端末などを使って手続きを済ませるシステムです。
これにより人件費を効率化していますが、困った際のサポート体制はもちろん整っているので、安心ですよ。
客室設備のシンプル化と選択制
お部屋には必要最低限の設備のみを設置。
過剰なアメニティ(お茶セットやお菓子など)をなくし、アメニティは必要なものをアメニティバーから自分で選んで持っていく方式です。
パジャマは部屋にはなく、基本的には自分で持参するスタイルです。
有料のレンタルパジャマもあるので、忘れても問題ありません。
これは「自分のスタイルで過ごす」というコンセプトにも合致した、無駄のない提供方法であり、すべてのお客様に一律で用意しないことでコスト効率を高める合理的なシステムと言えますね。
サービス内容の考え方
ルームサービスや、部屋までの荷物運びといったサービスはありません。
その代わり、休憩スペース「TAMARIBA」や「トンボの湯」といった、共有の場やエリアで過ごす時間を、より楽しんでいただくことを重要視し、そこを充実させることに力を入れています。
このように、BEB5軽井沢は、従来のホテルが当たり前としていたサービスの一部を見直し、本当に必要なものや、コンセプトに沿った価値提供に力入れています。
この徹底した「無駄を省く合理性」こそが、あの驚きの価格の秘密なのです。
しかし、理屈は分かっても、実際に泊まるとなると「本当に清潔なの?」「スタッフの対応は?」など、実際の様子がやはり気になりますよね。
そこで、実際に宿泊して体験してきました!
次の章では、「BEB5軽井沢は、あの値段で本当に満足できるのか」を、写真も交えながらレビューします!
アメニティやパジャマ、朝食などについても詳しくお話しますので、是非参考にしてみてくださいね。
星野リゾートBEB5軽井沢レビュー
星野リゾート「BEB5軽井沢」の安さに対する品質や、価格以上の価値が本当にあるのか。
これらの疑問を検証すべく、実際に宿泊してきました!
この実体験をもとに、私が泊まって感じたこと、そしてホテル全体の魅力を徹底的にレビューしていきます。
家族や友達と、いつもとは少し違うホテル時間を過ごしたい方におすすめのホテルですよ。
今回宿泊したプランについて
今回、私が利用したのは期間限定の「オールインクルーシブプラン」でした。
残念ながら現在は予約できないプランですが、参考としてその内容と価格をご紹介します。
このプランには、以下のものがすべて含まれていました。
- 「星野温泉 トンボの湯」入り放題&レンタルタオル付
- 「ハルニレテラス」で利用できる3,000円分のチケット
- ナイトタイムのドリンク&おつまみ無料
- 朝食
そして、この内容で宿泊料金は、大人1人あたり1泊12,030円(税込)でした。
オフシーズンとはいえ、これだけの特典が付いてこの値段は、後から振り返ってもかなりお得だったと感じています。
くつろぎたいという気持ちを誘う斬新なロビー
BEB5軽井沢のロビーに入って驚いたのは、開放的な空間に置かれたベッドの存在。
一般的なホテルのロビーにあるようなソファではなく、ベッドが2つ置かれているのです。
これはかなり印象的ですよね!
ロビーの常識を覆すような空間ですが、入った瞬間から、「このスペースでゆったりしてみたい!」という気持ちにもさせてくれました。
このロビーの休憩スペースと、中庭にもある休憩スペースを合わせて、BEB5軽井沢では「TAMARIBA(タマリバ)」と呼んでいます。
このTAMARIBAも利用してきたので、こちらは後ほど詳しくレビューしますね。
スムーズなチェックインと丁寧な案内
セルフチェックインと聞いていたのですが、私たちが訪れた際は、スタッフの方が対応してくれました。(時期や時間帯によってはセルフ対応の場合もあり)
ホテルの館内設備や、シャトルバスの乗り場など、丁寧に説明してくれました。
チェックインカウンターには、館内案内やホテルでの過ごし方、近くにあるトンボの湯やハルニレテラス、タクシーに関する情報などが掲載されたウェブサイトのQRコードがありました。
紙の資料を置かないことでコストを抑えているのかもしれませんね。
必要な情報はスマホでいつでも確認できるので、全く問題ありません。
事前に読み込んでブックマークしておけば、知りたい時にすぐにアクセスできるので、出先でも気になったらすぐ確認できるので使いやすかったです。
アメニティバーで必要な分だけ!
チェックインカウンターのすぐ後ろには、アメニティバーが設置されています。
必要なものを自分で必要なだけ持っていくスタイルです。
アメニティバーには、
- カミソリ
- 歯ブラシ(大人用と子供用)
- ボディタオル
- コットン
- 綿棒
が置いてありました。
一般的なホテルのアメニティバーには、化粧水や乳液などのスキンケア用品も置かれていることが多いですが、BEB5軽井沢にはありません。
ホテルの2階にあるランドリーコーナーには自動販売機があり、そこにスキンケアセットやフェイス&ボディクリームなどが売っているので、もし忘れてしまっても安心です。
個人的には、櫛やブラシがあると嬉しいなと思いましたが、スキンケア用品は普段から自分のものを持っていくので、特に困ることはありませんでした。
よく考えてみると、友達と旅行に行っても、みんなスキンケア用品持ってきてたのですよね。
だったら、必要な人だけが買うというこのスタイルも悪くないなと思いました。
むしろ使わないものが置いてあるよりも、必要なものだけを選べる方が合理的でいいですよね。
寝心地も良さそう!有料パジャマ
BEB軽井沢では、パジャマは有料でレンタルできます。
我が家は持参したのでレンタルしなかったのですが、ワッフル素材で着心地が良さそうでした。
館内でパジャマを着て歩いている人は見かけませんでしたが、友達同士で来て、お揃いでこのパジャマを着るのも楽しそうですね!
ただ、「THEパジャマ!」という感じなので、ホテルのカフェスペースや「TAMARIBA」(休憩スペース)でゆっくり過ごしたい場合は、部屋着を持参した方が良さそうです。
パジャマが部屋に用意されていれば着るかもしれませんが、なくても特に困りませんでした。
温泉旅館などでは浴衣が用意されていることが多いですが、寝るときに はだけてしまうこともありますし、自分の部屋着の方がリラックスできるので、アメニティ同様、館内着やパジャマがないことで宿泊料金が安くなるなら、私はむしろ歓迎です。
ヤグラルームに宿泊
今回、私たちが宿泊したのは、大きな二段ベッドが特徴のヤグラルームです。
SNSでもよく見かける人気のヤグラルーム。
部屋に入ると、コンパクトな部屋にドーンと存在感のある二段ベッドが現れ、その迫力に子供たちは目を丸くしていました。
特に、小学6年生の娘は、「なにこれー!?」と大爆笑するほど。
大きい子供でも、この迫力のある部屋はきっと喜んでくれると思います。
下段はソファになっていて、くつろぐことができるだけでなく、ベッドに変身させることも可能です。
また、下段は一人用となっていますが、大人二人でも十分寝られる広さがありました。
上段へは、一般的な二段ベッドのようなハシゴではなく、階段で上がっていけるのが本当に良かったです。
ハシゴだと、特に小さい子供がいると、落ちてしまわないか心配になりますが、階段なら安心して見守ることができました。
上段にはベッドマットが2枚敷かれており、厚みはそれほどありませんが、体が床についているような感覚は全くありませんでした。
天井が近いので、まるで隠れ家のような雰囲気もあり、子供たちは大喜び。
身長100cm程度の息子は普通に立って歩ける高さで、「天井に手が届く!」「頭がつきそう!」と、それだけで楽しそうにしていました。
大人はかなりかがまないと頭をぶつけてしまいますので、ご注意くださいね。
部屋は決して広くはありません。
「ソファに座ってゆったりと…」というよりは、ファミリーやグループでワイワイ楽しむという、このホテルのコンセプトにぴったりの部屋だと感じました。
シンプルだけど快適!お部屋の設備
コンパクトな部屋なので、持ってきた荷物が邪魔にならないか、歩くスペースがなくなるのではないかと少し心配でしたが、二段ベッドの階段下が収納スペースになっていました。
空きスペースに荷物を入れることができたので、スッキリした状態で部屋を使うことができました!
家族4人で行ったので大きめのスーツケースを持って行きましたが、それを入れてもまだ余裕がありましたよ。
この収納スペースには、二段ベッド下段のソファーをベッドに変身させるための布団やシーツ、金庫、冷蔵庫が置いてありました。
また、お菓子やお茶などの用意はありませんでしたが、電気ケトルは備え付けられており、キッチン家電で有名なRussell Hobbs(ラッセルホブス)製でした。
この電気ケトル、実は高級ケトルなのです。
こういった高級家電が置いてあるのを見ると、やはり星野リゾートなんだなと感じますね。
ティーバッグを持参すれば、お湯を沸かして飲むこともできますし、近くのハルニレテラスにある有名な丸山珈琲でコーヒーを買って、部屋でゆっくり楽しむのも良いかもしれませんね。
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部屋にあるお風呂はトイレとは別で、洗い場も付いています。
シャンプー、トリートメント、ボディソープ、そしてタオルもちゃんと用意されていました。
今回は、徒歩圏内の「星野温泉 トンボの湯」を利用したので、部屋のお風呂は使いませんでしたが、小さい子供がいて温泉に行くのは少し大変…というファミリーや、天候が悪い日などには、部屋のお風呂を利用するのもよさそうです。
お風呂のすぐ横には洗面台もあります。
置いてあるコップには番号がついているので、どれが自分のだっけ?と迷うことがないのもいいですね。
トイレもコンパクトですが、天井が高く、圧迫感は感じませんでした。
清潔感あるトイレでしたよ。
ツインルーム
星野リゾートBEB5軽井沢、プチプラなのに最高リゾートすぎて推し❣️
部屋は畳でかわいいし、徒歩圏内に温泉あり、途中で食事&ショッピングもできるから何も考えることなし🙆♂️
しかも帰ったら快適ラウンジで永遠にだらだら可能…電車で行けるし気心知れた友達との旅行におすすめっ
みんなでGotoしよ🙌 pic.twitter.com/xPvJE0y6gM— ホテ研🧐 ホテル・旅館研究室 (@hoteken0713) September 28, 2020
ヤグラルームは楽しそうだけど、少し狭いかもと不安に思う方や、普通のベッドでゆっくり寝たいという方には、ツインルームがおすすめです。
こちらもコンパクトな造りですが、天井が高いため圧迫感は全くないとのこと。
ツインルームもトイレとお風呂が別なので安心です。
BEB軽井沢周辺も充実!ハルニレテラスやトンボの湯
BEB5軽井沢は周辺観光にも便利です。
徒歩5分程度の距離にあるハルニレテラスは、自然豊かな場所に佇むおしゃれな商業施設です。
カフェやレストラン、雑貨店などが並び、散策するのにぴったりです。

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また、徒歩10分くらいのところには、日帰り温泉「星野温泉 トンボの湯」があります。
源泉かけ流し温泉で、自然に囲まれた露天風呂が心身ともに癒してくれますよ。

さらに、「星野リゾート軽井沢」宿泊者限定で、星野エリアを巡回するシャトルバスを利用できるので、天候が悪い日や子連れでも安心して移動できます。
ナイトタイムのドリンクバー
今回、私たちが利用したオールインクルーシブプランには、ナイトタイムのドリンクバーが付いていました。
19時から22時まで、ソフトドリンクとアルコールが飲み放題で、簡単なおつまみも用意されています。
チェックイン時に、ナイトタイムのドリンクバーが利用できるリストバンドが渡されます。
ナイトタイムは、それを腕に付けて入れば、ドリンクバーを利用することが可能です。
ホテルのロビーにおしゃれなドリンクバーができており、当日でも1人1,200円で利用可能です。
ドリンクは、
- ハイボール
- サワー
- リンゴジュース
- フレーバーウォーター(シトラスハニー・ヨーグルトライチ)
- 紅茶
ハイボールや焼酎の横には、ビールサーバーも置いてありますが、ビールは飲み放題の対象外です。
ビールも飲めそうな雰囲気でサーバーが置いてあるので、ご注意くださいね。
スナックは、チョコレート、柿の種、ミックスナッツ。
私たちが利用した時間が遅かったためか、チョコレートはなく、柿の種とナッツのみでした。
ドリンクもおつまみも種類は少ないですが、TAMARIBAのオシャレでリラックスできる雰囲気の中、飲むお酒とオツマミは最高でした!
たくさん飲んでも、すぐに部屋に戻れるというのもうれしいポイントです。
TAMARIBA(タマリバ)レビュー
BEB5軽井沢の「TAMARIBA」も利用してきたのでレビューします。
私たちが宿泊した日は、室内の「TAMARIBA」は多くの人で賑わっていましたよ。
「TAMARIBA」には、たくさんのカードゲームやボードゲームが用意されており、自由に利用することができます。
「TAMARIBA」で遊んでもいいですし、部屋に持って行って遊ぶのもOKなのです。
我が家はナイトタイムの時間に「TAMARIBA」を利用しました。
ラッキーなことに、ちょうどベッドが空いていたので、迷わず使わせていただきました。
ナイトタイムのドリンクバーで飲み物をいただきながら、家族でゲームを楽しみました。
ゲームの種類も豊富だったので、色々なものを試すことができ、年の離れた姉弟でも一緒に楽しめるものが見つかり、本当に家族みんなで満喫できました。
娘は小6ということもあり、普段の旅行では部屋でスマホをいじっていることも…。
しかし、BEB軽井沢での宿泊では、スマホを長時間いじることもなく、ゲームや会話を楽しむ時間がいつもより長かったように感じました。
また、普段はなかなか家族みんなでゲームをする時間がないので、子供たちにとって、とても楽しい旅行になったようです。
私も、家族みんなでワイワイと楽しいホテル時間を過ごすことができ、この時間が、私にとってかけがえのない思い出になりました。
周りを見渡すと、近くの席では、カップルが動画を見ながらくつろいでいたり、私たちのようにゲームを楽しむファミリー、友達同士でおしゃべりをしているグループなど、みんなそれぞれのスタイルで「TAMARIBA」での時間を楽しんでいました。
この自由な雰囲気が、他のホテルとは違うBEB5軽井沢の魅力だと感じましたし、自宅にいるようなリラックスした気分で過ごせて、本当に良かったです。
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外のTAMARIBAでは、季節によって様々なイベントが開催されます。
例えば夏にはお祭り、冬には足だけ入れるサウナなどあり、イベント時には季節を問わず多くの人が利用します。
私たちが訪れた際は、残念ながらイベントは開催されておらず、雪も積もっていたため、外のTAMARIBAは利用できませんでした。
次回は、絶対にイベントのタイミングで宿泊したいと思いました!
さて、TAMARIBAは24時間利用可能ですが、こんなに楽しんでいる人が多いと、「もしかしたら夜はうるさいのでは?」と心配になる人もいるかもしれませんね。
私たちが宿泊した部屋は1階で、比較的TAMARIBAからも近い場所でしたが、夜中に騒がしいと感じることは全くありませんでした。
声が聞こえることもなく、ぐっすりと眠ることができましたよ。
ゆっくりと過ごせる朝食
「BEB5軽井沢」では、朝食を好きな場所で食べることができます。
おしゃれなカフェスペースや、自由な雰囲気の「TAMARIBA」(室内・室外)など、お好みの場所で朝食を楽しめますよ。
写真を撮ったのが夜だったので、暗い様子ですが、朝は明るいのでご安心を。
朝食は7時から10時まで。
右側のカウンターで注文できます。
メニューは、下記の3種類。
- チーズフレンチトースト
- フルーツフレンチトースト
- アメリカンブレックファースト
いずれも1,300円で、スープとドリンクバーも付いており、充実した内容です。
朝食は予約不要で、当日の朝の気分やスケジュールに合わせて、食べるかどうかを決められるのも嬉しいポイント。
ビュッフェ形式ではないため、自分のペースでゆっくりと朝食を楽しみたい方や、少し遅めの時間に起きて朝食をとりたい方には最適だと思います。
せっかくなので、全種類頼んでみました。
アメリカンブレックファーストに付いているパンは、トースターで温めなおしたこともあり、美味しくいただくことができました。
ただ、正直なところ、味は普通です。(あくまでも個人的な感想です。)
次回宿泊する際に、もし朝食がプランに含まれていればもちろん利用しますが、別途注文するかどうかは検討するかもしれません。
私たちは8時半頃に朝食をとったので、その時間は席に余裕がありましたが、9時頃から人が増え始め、9時30分ごろには満席で待っている方も見られました。
今回は時期的にまだ寒く、外の中庭で食べている人はいませんでしたが、中庭が利用できる時期であれば、もう少しスムーズに席が見つかるかもしれません。
朝食をとることもできるおしゃれなこの空間は、カフェスペースとして終日利用可能です。
おしゃれでゆったりとした雰囲気で、特に朝は明るく開放的です。
我が家は、中庭を眺めながら食事を楽しめる席を利用しました。
テーブルがこたつになっていたので、朝からとてもリラックスした時間を過ごせました。
もちろん、普通のテーブル席もあるので、思い思いにリラックスした時間を過ごせます。
席はフードコートのように早いもの順で選べますが、季節によっては中庭の席も利用可能で、春から秋にかけては外で過ごすのも気持ちよさそうです。
美味しいコーヒーなどをいただきながら読書をしたり、パソコン作業をしたりするのにもぴったりですよ。
また、「BEB5軽井沢」は飲食物の持ち込みが可能です。
もちろん、このカフェスペースでも持ち込んだものを食べることができます。
ハルニレテラスにある軽井沢で有名なパン屋「沢村」でパンを買ってきて、このカフェスペースでいただくという楽しみ方もおすすめです!
スムーズで簡単なチェックアウト
チェックアウトも基本的にはセルフです。
私がチェックアウトした際は、たまたまスタッフの方が近くにいて、操作方法を丁寧に教えてくださったので、特に迷うことなくスムーズに手続きを終えることができました。
親切な忘れ物対応に感謝!
実は今回の旅行で、うっかり忘れ物をしてしまったんです。
チェックアウト後、15分くらい経った頃、ホテルから私の携帯に電話をいただきました。
まだホテルの周辺にいたため、すぐに取りに戻ることができました。
タブレットを忘れてしまったので、本当に助かりました!
こんなに短時間で忘れ物に気づいて連絡をくれるなんて、本当にすごいと思いました!
ホテルに戻った際も、スタッフの方が笑顔で対応してくださり、その優しい対応にとても感動しました。
家族みんなで大満足!BEB5軽井沢はおすすめ
軽井沢という人気エリアで、しかも星野リゾートというブランドでありながら、値段も手頃で、何の不便もなく快適に過ごせたBEB5軽井沢。
ホテルでは家族での楽しい時間をたくさん過ごすことができましたし、スタッフの方々の対応もとても気持ちの良いものでした。
ぜひまた利用したいと思える、素敵なホテルでした。
「BEB5軽井沢 by 星野リゾート」のまとめ
「軽井沢で星野リゾートに泊まるのは高そう…」
そんなイメージをお持ちの方にこそ知ってほしいのが、1泊の値段が驚くほど安い「BEB5軽井沢」です。
軽井沢には高級な宿である「星のや軽井沢」や「ブレストンコート」など他の星野リゾートもありますが、「BEB5軽井沢」はそれらと比べて一泊の値段が格段に手頃で、2名利用時なら一人あたり8,705円~、3名利用なら6,010円~といった価格帯から宿泊が可能です。
しかも、この安い料金には、源泉かけ流しの「星野温泉 トンボの湯」入り放題といったお得な特典が付いているのです。
なぜこんなに安いのか?
その秘密は「居酒屋以上、旅未満」というユニークなコンセプトにあり、過剰なサービスを省いた徹底したコスト削減の工夫をしているからなのです。
セルフチェックインシステムや、必要なものを自分で選ぶアメニティバー、有料のパジャマレンタルなど、自分に必要なものだけを選択するシンプルさがこの手頃な値段を実現しているのだと思います。
今回のレビューでは、実際の滞在で感じたBEB5軽井沢の魅力を詳しくお話しました。
飲食物持ち込み自由でカードゲームなどが楽しめる開放的な共有スペース「TAMARIBA」は、自宅のようにくつろげる最高の空間でした。
また、階段で上り下りできる特徴的なヤグラルーム、シンプルながら機能的な部屋設備、そして好きな場所で自由に楽しめる朝食など、価格以上の価値を感じるポイントがたくさんありましたよ。
BEB5軽井沢は、単に安いというだけでなく、自由でカジュアル、そして心地よい滞在を叶えてくれる、軽井沢の新しい旅のスタイルを提供している星野リゾートです。
コストを抑えながら、星野温泉トンボの湯やハルニレテラスといった星野リゾートエリアの豊かな自然や施設を満喫したい方にぴったりの選択肢です。
軽井沢の星野リゾートで安いホテルを探している方や、BEB5軽井沢を検討している方は、今回のレビューを参考にしてみてくださいね。
この「BEB5軽井沢 by 星野リゾート」に宿泊するなら、ANA楽パック、JAL楽パックが利用できます。
飛行機の費用までパックになっているので、とてもお得です。
この記事では、憧れの星野リゾートでありながら、軽井沢で驚くほど安い料金で一泊できる「BEB5軽井沢」が安い秘密と、宿泊体験をレビューしました。
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