熱田神宮は、「三種の神器」の一つ、草薙神剣を祀る由緒正しい神社として知られています。
全国から多くの参拝者が訪れるこの場所で、旅の記念や信仰の証として御朱印を頂きたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
熱田神宮の荘厳な雰囲気を、いつまでも心の奥底に刻みたい方におすすめです。
御朱印をいただくためには、受付時間を把握しておくことが大切です。
せっかく行ったのに、受付時間が終わっていて、御朱印をいただくことができなかったなんて事態は避けたいものです。
また、熱田神宮の御朱印は直書きなのか、書き置きなのかも気になるところです。
熱田神宮では、本宮をはじめ、なんと5種類もの御朱印をいただくことができます。その料金ですが、熱田神宮では「お気持ち」とされていて、はっきりとした料金は提示されていません。
では、いったいいくら払えばいいのでしょうか?
また、授与場所はどこなのでしょうか?
今回は、そんな熱田神宮の御朱印に関する疑問を解消し、スムーズに御朱印を頂けるように、知っておきたい情報をご紹介します。
この「熱田神宮」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
熱田神宮まで徒歩圏内のホテルもあります。
早朝に参拝し、静寂な空気に包まれる時間は格別ですよ。
この記事では、「熱田神宮」の御朱印の受付時間をはじめ、直書きなのか書き置きなのか、御朱印の料金や場所のなどをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
熱田神宮御朱印の受付時間
熱田神宮では、境内3箇所と境外2箇所の計5箇所で、それぞれ異なる御朱印を授かることができます。
熱田神宮では、これら5つの御朱印を全てお参りしていただくことを「しあわせめぐり」と称し、公式に推奨しています。
5つの神社を巡ることで、心身の成長や幸運を得るとともに、新たな良い縁や機会を得ることができるように、という願いが込められていますよ。
熱田神宮の御朱印の受付時間は、基本的に 毎日午前7時頃から日没頃まで となっています。
ただし、日没時間は季節によって変動するため、特に冬場は時間に余裕を持って参拝することをおすすめします。
境外2箇所の受付時間も熱田神宮と同様、毎日午前7時頃から日没頃までとなっています。
それでは、五つの御朱印がそれぞれどの場所、どんな御朱印が授かれるのか、詳しく見ていきましょう。
熱田神宮
熱田神宮で御朱印押してもらいました
ありがたい pic.twitter.com/CuuA1Oeu4l— Irregular(イレギュラー)@ミリオン11th延期 (@irregular2983) November 10, 2024
まずは、熱田神宮のご本殿で授かれる御朱印です。
ご本殿は、荘厳で神聖な雰囲気が漂い、家内安全・縁結び・商売繁盛など、様々なご利益があるとされています。
別宮八剣宮
別宮 八剣宮の御朱印⛩️✨ pic.twitter.com/TfgX0UOmXB
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熱田神宮境内にある別宮八剣宮でも、御朱印を授かることができます。
こちらは、武運にご利益があるとされ、勝負事や目標達成を祈願する人々に人気です。
上知我麻神社
摂社 上知我麻神社の御朱印⛩️✨ pic.twitter.com/BKR3KkexfV
— テツコ@TETSUYA宣伝部長 (@69ibaranonamida) September 30, 2024
同じく境内にある上知我麻神社の御朱印は、縁結びや安産にご利益があるとされています。
静かな環境で心を落ち着けながら参拝できる場所です。
高座結御子神社
摂社 高座結御子神社の御朱印⛩️✨ pic.twitter.com/zBPLycMuV9
— テツコ@TETSUYA宣伝部長 (@69ibaranonamida) September 30, 2024
熱田神宮から少し離れた場所にある高座結御子神社は、熱田神宮と特に縁の深い摂社として知られています。
緑豊かな静寂な雰囲気の中で、心静かにお参りすることができます。
氷上姉御神社
令和元年初日の御朱印を頂きました。
氷上姉御神社 pic.twitter.com/uCXaWtnCem
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高座結御子神社からほど近い場所にある氷上姉御神社も、熱田神宮と深い関わりを持つ摂社です。
こちらも静寂な場所にあり、熱田神宮とはまた違った雰囲気の中で参拝することができます。
熱田神宮の「しあわせめぐり」は、五つの御朱印を通して、熱田神宮の歴史や神様との繋がりをより深く感じることのできる貴重な機会です。
ぜひ時間に余裕を持って、全ての神社を参拝し、「しあわせめぐり」を達成してください。
熱田神宮の御朱印は直書き?書き置き?
熱田神宮を訪れるなら、ぜひとも手に入れたいのが御朱印ですよね。
特に、御朱印帳に直接書いてもらう直書きの御朱印は、その場で墨が乾いていく様子や、神職の方との触れ合いを通して、より一層神聖な気持ちになれると人気です。
御朱印帳に刻まれる文字は、参拝の思い出を鮮やかに蘇らせ、心に残る宝物になります。
熱田神宮の御朱印は直書きと書き置き、どちらでもいただくことができます。
直書きは、神職の方があなたの御朱印帳に、その場で心を込めて墨書きをしてくださいます。
力強い筆跡や風合いを楽しめるのが魅力ですが、特に週末や祝日は1時間以上の待ち時間が発生する場合もありますので、時間に余裕を持って参拝するのがいいでしょう。
また、受付時間が始まる午前7時ごろは比較的空いているので、この時間がおすすめです。
書き置きの御朱印は、あらかじめ御神印が記された和紙が使用されており、待つことなく受け取ることができます。
御朱印帳を忘れてしまっても大丈夫な点も魅力です。
初穂料も、直書きの御朱印と同じお気持ち(料金)で問題ありません。
お気持ち(料金)については、次の章で詳しく解説します。
書き置きの御朱印は、後から糊などで御朱印帳に貼り付けることができます。
最近では、御朱印専用の糊やテープも販売されているので、それらを使うと綺麗に仕上げることができます。
また、ポケットホルダーの御朱印帳なら書き置きでも安心して保管できますよ。
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熱田神宮で御朱印をいただく場合、直書きと書き置き、どちらを選べば良いか迷う方もいるかもしれません。
それぞれのメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。
直書きのメリット
- その場で書いてもらえる特別感がある
- 力強い筆跡や風合いを楽しめる
- 熱田神宮での参拝の記念として最適
直書きのデメリット
- 時間帯によっては待つ可能性がある
- 御朱印帳を忘れずに持参する必要がある
書き置きのメリット
- 待つことなく受け取ることができる
- 御朱印帳を忘れてしまっても大丈夫
- 後日、好きなタイミングで御朱印帳に貼れる
書き置きのデメリット
- 直書きと比べて特別感は少ない
- 自宅で御朱印帳に貼る必要がある
このように、それぞれにメリット・デメリットがあります。
時間に余裕があり、熱田神宮での参拝の記念として特別な御朱印が欲しい方は、直書きを選びましょう。
一方、時間に限りがあったり、御朱印帳を忘れてしまった場合は、書き置きの御朱印をいただくのがおすすめです。
どちらの形式であっても、熱田神宮の神聖な御朱印には変わりありません。
あなたの希望に合った方法で、御朱印を拝受してください。
熱田神宮御朱印の料金と場所
熱田神宮の御朱印の受付時間や御朱印の形式がわかったら、次に気になるのは料金と授与場所ですね。
熱田神宮では、御朱印の料金(初穂料)は「300円以上のお志しをお納めください」となっています。
「お志し」と言われても、いくらくらい包めばいいのか迷ってしまいますよね。
一般的には、他の神社やお寺と同様に300円から500円を納める方が多いとのことです。
お納めする際には、100円玉をいくつか用意しておくとスムーズですよ。
今度は 神社⛩️の御朱印帳〜
1冊目 熱田さんに 何十年ぶりかに 電車🚃に 乗って 行ってきました〜♪
周りに大きな道路があるとは 思えない 静けさ〜 別世界で 癒されました🙏#熱田神宮#御朱印帳#御朱印 pic.twitter.com/qLhE0I1Jtc— miko🐳🫧 (@sumi00879960) November 1, 2024
熱田神宮オリジナルの御朱印帳を購入することもできます。
こちらは、1,000円以上のお志し。
熱田神宮の御朱印帳袋、巾着じゃなくマジックテープでポケット式になってるのかさばらなくていいんだよね☺️
めっちゃ綺麗な緑と紫だし気に入ってる! pic.twitter.com/0jIEDuD0OM— *SaIKa* (@saika381) April 2, 2023
御朱印帳袋もあります。
1,000円以上のお志し。
さて、御朱印の授与場所はどこなのでしょうか。
熱田神宮は境内が広く、5つの御朱印をいただくことができますよ。
ただし、それぞれ授与場所が異なりますので、事前に確認しておきましょう。
熱田神宮(本宮)
熱田神宮の中心である本宮の御朱印は、本宮前にある授与所で頂けます。
別宮八剣宮 & 上知我麻神社
別宮八剣宮と上知我麻神社の御朱印は、上知我麻神社の社務所でまとめて頂くことができます。
高座結御子神社
高座結御子神社の御朱印は、高座結御子神社で直接頂けます。
熱田神宮から少し歩きますが、子育てや安産の神様としても信仰されていますよ。
氷上姉御神社
氷上姉御神社の御朱印も、氷上姉御神社で直接頂けます。
熱田神宮から遠いのですが、熱田神宮にゆかりの深い社です。
近年では、夫婦円満や縁結びの神様として有名です。
徒歩で行くことはできない距離にあるので、タクシー利用がおすすめです。
熱田神宮の広大な境内を巡りながら、それぞれの神様へのお参りと共に、御朱印集めを楽しんでみてはいかがでしょうか?
「熱田神宮」周辺のおすすめホテル
「熱田神宮で御朱印をいただきたいけれど、混雑は避けたい…」 そんな風に思っていませんか?
実は、熱田神宮の御朱印受付時間が開始する朝7時頃は比較的空いている時間帯なのです。
そこでおすすめなのが、周辺ホテルに宿泊してゆっくりと熱田神宮を参拝するプランです。
今回は、熱田神宮へのアクセス抜群なホテルを3つ厳選しました。
それぞれのホテルが持つ個性的な魅力と、熱田神宮参拝をより深く楽しむための情報をあわせてご紹介します。
エクセルイン名古屋熱田
この「エクセルイン名古屋熱田」は、熱田神宮南門から徒歩約10分と、早朝参拝にぴったりです。
このホテルの魅力は、なんといっても熱田神宮参拝をより深く楽しめるような工夫が随所に散りばめられていること。
ロビーには音声ガイド「ON THE TRIP」付きの「熱田神宮への参拝」案内があり、熱田神宮の歴史や見どころ、参拝方法などを事前に知ることができます。
さらに、木の温もりを感じる「靴を脱いで寛ぐロビー」は、参拝後の疲れた体を優しく癒してくれる空間です。
シンプルながらも美味しい名古屋モーニングも楽しむことができます。
管理栄養士監修のヘルシーなメニューや、種類豊富なパン、日替わりトッピングなど、朝から気分が上がる朝食でエネルギーチャージができますよ。
また、フルリニューアルされたデザイナーズフロアは、かつて熱田に存在した東海道最大の宿場町「宮宿」をイメージしたおしゃれな空間。
歴史的な雰囲気を感じられる榎製のルームナンバープレート、全室禁煙で旅人が快適に過ごせる環境、宿場町の風情を現代的なデザインで再現されています。
ワンランク上のホテルステイを楽しみたい方におすすめです。
このホテルの総合評価は「3.96」です。( 評価詳細は こちら>> )
こんな人におすすめ
- 熱田神宮まで徒歩約10分のホテルに宿泊したい方
- 熱田神宮について深く知りたい方
- かつて熱田に存在した宿場町「宮宿」を感じたい方
また、「エクセルイン名古屋熱田」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
熱田の杜ホテル深翠苑(しんすいえん)
この「熱田の杜ホテル深翠苑(しんすいえん)」は、熱田神宮西門から徒歩約10分なので、気軽に熱田神宮へ参拝できます。
また、JR熱田駅からは徒歩わずか2分というアクセス抜群で、観光の拠点としても最適なホテルです。
魅力は何といっても、備長炭を使った広々とした大浴場。
熱田神宮参拝で歩き疲れた体を、備長炭の湯でゆっくりと癒すことができます。
さらに、宿泊者には嬉しい和朝食の無料サービスも。
ご飯によく合う充実した和朝食は、旅の朝にぴったりの活力源となります。
シンプルながらも落ち着いた雰囲気の和室は、リーズナブルな料金設定も魅力的。
旅の疲れを癒したい方におすすめです。
このホテルの総合評価は「3.90」です。( 評価詳細は こちら>> )
こんな人におすすめ
- 熱田神宮まで徒歩約10分のホテルに宿泊したい方
- リーズナブルに宿泊したい方
- 熱田神宮で参拝で疲れた体を大浴場で癒したい方
また、「熱田の杜ホテル深翠苑(しんすいえん)」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
名古屋金山ホテル
この「名古屋金山ホテル」は、熱田神宮西門から徒歩約30分と少し離れていますが、車で約5分とアクセスのいいホテルです。
熱田神宮での早朝参拝はもちろん、夜の参拝もおすすめです。
全室フローリングルームで、靴を脱いでリラックスできる空間が魅力。
まるで自宅にいるかのような感覚でくつろぐことができます。
女性一人でも安心して宿泊できるレディース専用フロアも完備。
POLAコスメセットやプラズマクラスターのドライヤーなど、アメニティも充実しています。
朝食は、地産地消の食材を使ったこだわりのメニュー。
中でも、安全な飼料で育てられた「岡崎おうはん」の卵を使った料理は絶品です。
館内には大浴場もあり、シンプルモダンな空間で旅の疲れを癒すことができます。
さらに、宿泊者は名古屋最大級のスパリゾート「湯~とぴあ宝」を無料で利用可能!
無料シャトルバスも運行しているので、気軽に足を運ぶことができます。
館内には、大人のカジュアルダイニング「GRILL DINING金山テラス」と、江戸時代の旅籠をコンセプトにした和食処「旅籠茶家 かやかや」の2つの飲食店も併設。
宿泊者は割引サービスを受けられるので、ぜひ利用してみて下さい。
このホテルの総合評価は「4.35」です。( 評価詳細は こちら>> )
全ての評価項目が4.0以上とすごいホテルです。
こんな人におすすめ
- 熱田神宮へアクセスがいいホテルに宿泊したい方
- 観光の拠点になるホテルに宿泊したい方
- 名古屋最大級のスパも楽しみたい方
また、「名古屋金山ホテル」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
「熱田神宮」のまとめ
熱田神宮は、「三種の神器」の一つ、草薙神剣を祀る由緒正しい神社です。
全国から多くの参拝者が訪れるこの場所で、旅の記念や信仰の証として御朱印を頂きたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
熱田神宮の御朱印受付時間は、基本的に毎日午前7時頃から日没頃までです。
ただし、日没時間は季節によって変動するため、特に冬場は時間に余裕を持って参拝しましょう。
熱田神宮では、本宮をはじめ、別宮八剣宮、上知我麻神社、高座結御子神社、氷上姉御神社の計5箇所で御朱印を授かることができます。
これらの5つの御朱印を全てお参りすることを「しあわせめぐり」と呼び、熱田神宮が公式に推奨しています。
各授与場所は以下の通りです。
- 熱田神宮(本宮):本宮前の授与所
- 別宮八剣宮 & 上知我麻神社:上知我麻神社の社務所
- 高座結御子神社:高座結御子神社
- 氷上姉御神社:氷上姉御神社 (熱田神宮からはタクシー利用がおすすめ)
熱田神宮の御朱印は、直書きと書き置きのどちらかを選ぶことができます。
直書きは、神職の方が御朱印帳に直接書いてくださるため、特別感があります。
ただし、時間帯によっては待ち時間が発生する可能性があります。
書き置きは、あらかじめ用意された御朱印をいただくため、待つことなく受け取ることができます。
御朱印帳を忘れてしまった場合でも安心です。
御朱印の料金は、「300円以上のお志し」となっています。
一般的には、300円から500円を納める方が多いとのことです。
熱田神宮の御朱印の受付時間と御朱印の形式、料金や授与場所についてと、周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
熱田神宮の荘厳な雰囲気の中、御朱印をいただくことで、より一層心に残る参拝となりますね。
ぜひ、熱田神宮で御朱印を授かり、素敵な思い出を作りましょう。
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