北野天満宮の早春を告げる風物詩といえば、梅まつりや梅花祭ですよね。
約50種1,500本もの梅が境内を紅白に彩る景色は、息をのむ美しさです。
梅の甘い香りが辺りに漂い、心が安らぐひとときを過ごせますよ。
毎年多くの人で賑わうこのお祭りですが、梅花祭りは事前にチケットが必要となります。
そこでチケットの入手方法と2024年の梅まつりと梅花祭の様子をお伝えします。
さらに、北野天満宮では「梅まつり」や「梅花祭」以外にも、見逃せないイベントが目白押し!
「梅酒まつり」では全国各地の梅酒を飲み比べできたり、「御手洗祭」では夏の夜空に映える幻想的な光景を目にすることができたり、屋台も楽しめたりと、季節ごとに様々な魅力で私たちを楽しませてくれますよ。
この「北野天満宮」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
宿泊すれば時間を気にすることなく、梅まつりや梅花祭を楽しめますよ。
また、徒歩圏内のホテルに宿泊すれば、梅酒まつりを堪能しても安心ですね。
北野天満宮では、一年を通して様々なイベントが開催されています。
その中でも、古都の風情を感じながら掘り出し物を探せる骨董市や蚤の市、手作りの温もりあふれる作品に出会える手作り市は、多くの人を魅了しています。
一時期は、新型コロナウィルスの影響で中止になっていましたが、2023年、2024年は無事開催していますよ。
古都京都の風情溢れる中で、あなただけの宝物を見つけてみませんか?
この記事では、「北野天満宮」の梅まつり、梅花祭り、梅酒祭りや御手洗祭などのお祭りをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
北野天満宮の梅まつり梅花祭2024、2025は?
京都・北野天満宮の境内を彩る、約50種類の1,500本もの梅の花。
その可憐な姿と芳醇な香りは、訪れる人々の心を癒し、春の訪れを告げます。
「梅まつり」は、毎年多くの人で賑わう大人気のイベントです。
京都の風情と梅の美しさを同時に楽しめますよ。
特に、菅原道真公の命日に行われる梅花祭は、特別な行事として知られています。
事前にチケットを入手する必要があるほどの人気で、毎年多くの参拝者が訪れます。
学問の神様を祀る北野天満宮ならではの厳かな雰囲気の中で、梅の美しさを鑑賞できるなんて貴重な機会ですね。
2024年はすでに終了しましたが、期間中はどんな様子だったのでしょうか?
来る2025年の開催予想と合わせて、詳しく見ていきましょう。
2024年の梅まつりは、2月1日(木)から3月17日(日)まで開催されました。
期間中は、白梅や紅梅など、色とりどりの梅の花が咲き乱れる「梅苑(花の庭)」が公開され、多くの観光客が訪れました。
梅苑内には、新設された展望台があり、梅苑全体を360度見渡せる絶景スポットとして人気を集めました。
また、散策路に設置された茶屋では、お茶とお菓子をいただきながら、ゆっくりと梅を楽しむ人の姿も見られました。
本日もライトアップを開催しております✨今が見頃の北野天満宮梅苑「花の庭」をお楽しみ下さい☺️#北野天満宮 #京都 #梅苑 #花の庭 #ライトアップ #梅 pic.twitter.com/oRDGQkGzD3
— 【公式】北野天満宮 全国天満宮総本社 (@kitano_bunka) March 11, 2023
日没後に行われたライトアップは、幻想的で昼間とは異なる梅の魅力を引き立てます。
ライトアップは期間中の週末限定(金・土・日のみ)公開ということもあり、毎年とても人気です。
2024年は、2月23日(金)から3月10日(日)の週末に開催されました。
梅まつり期間中の2月25日には、菅原道真公の命日である「梅花祭」が開催されました。
当日はあいにくの雨だったのですが、多くの参拝者が訪れました。
梅花祭の見どころは、何と言っても上七軒の芸妓や舞妓による「野点大茶湯」。
また、紅梅殿前の「船出の庭」特設会場では、優雅にお茶とお菓子を楽しむことができ、毎年多くの人で賑わいます。
艶やかな着物姿の舞妓さんが、一つ一つ丁寧に点てた抹茶をいただくなんて、普段なかなか味わえない特別な体験ですよね。
2024年の初穂料(チケット料金)は3,000円で、拝服券の他に宝物殿拝観券と撤饌引換券が含まれていました。
2025年の梅花祭も、例年通り2月25日(月)に開催されると予想されます。
チケット情報は例年1月下旬頃に発表、チケット販売開始は1月25日からとなる見込みです。
2024年は郵送や事前予約は受け付けておらず、文道会館窓口でのみチケット販売されていました。
2025年の梅まつりの詳細はまだ発表されていませんが、例年通り2月上旬から3月下旬にかけて開催されると予想されます。
梅の開花状況によって公開期間は変動するため、最新情報は北野天満宮の公式サイトで確認するようにしましょう。
梅の花が咲き誇る美しい風景と、伝統的な祭典を一度に楽しめる北野天満宮の梅まつり。
日本の伝統文化と自然を楽しみたい方におすすめですよ。
北野天満宮の梅酒祭りや御手洗祭&七夕祭
前章では北野天満宮の梅まつりと梅花祭についてお話ししましたが、北野天満宮は年間を通して様々なイベントが開催されています。
ここでは、人気の「梅酒まつり」と夏の風物詩「御手洗祭&七夕祭」の魅力に迫ります。
どちらも、日常を離れて心身をリフレッシュできるイベントですよ。
日本全国の梅酒が集結!梅酒まつり
「梅酒まつり」は、全国各地の個性豊かな梅酒を一度に楽しめる、梅酒好きにはたまらないイベントなのです。
北野天満宮で開催されるこのイベントは、大きく分けて「厳選梅酒まつり」と「極梅酒まつり」の2種類があります。
厳選梅酒まつり
全国から集まった100種類以上の梅酒を気軽に飲み比べできる、まさに梅酒の祭典です。
「全国梅酒品評会」受賞酒も多数取り揃えられており、お気に入りの一杯を見つけ出す楽しみも味わえます。
2024年は11月21日(木)から24日(日)まで開催。
前売りチケットを購入すると、当日券よりもお得に楽しめます。
さらに、チケット料金には、紅葉の名所である「北野天満宮もみじ苑」の入園料も含まれているので、紅葉と梅酒の両方を楽しめるお得なイベントとなっています。
極梅酒まつり
より厳選された梅酒を、特別な空間で味わいたい方におすすめのプレミアムなイベントです。
こちらも期間限定、人数限定で開催され、「全国梅酒品評会」で金賞を受賞した梅酒を中心に、より高品質な梅酒を堪能できます。
会場は、通常は入ることができない北野天満宮内の特別な場所で、美しい庭園を眺めながら、梅酒とそれに合わせた食事を楽しむことができます。
2024年は11月23日(土)・24日(日)の2日間限定開催。
料金は13,000円とお高いのですが、金賞受賞梅酒とマリアージュコース(梅酒9杯・お食事8品)、2024年金賞梅酒1本、もみじ苑入場券が含まれます。
どちらのイベントも魅力的ですが、様々な梅酒を気軽に楽しみたい方は「厳選梅酒まつり」、特別な体験をしたい方は「極梅酒まつり」がおすすめです。
夏の風物詩 御手洗祭&七夕祭
毎年8月上旬から中旬にかけて開催される「七夕祭」と、その期間中に行われる「御手洗祭」。
この時期、北野天満宮は夏の風情と賑わいに包まれます。
「七夕祭」では、境内には色とりどりの七夕飾りが飾られ、夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気が楽しめます。
短冊に願い事を書いて笹に吊るすこともできるので、家族や恋人と一緒に夏の思い出作りに訪れてみてはいかがでしょうか。
また、七夕祭の期間中は、境内や周辺には多くの屋台が立ち並びます。
たこ焼きや焼きそば、かき氷など、定番の屋台グルメを楽しむことができるので、夏の夜を満喫できますよ。
「御手洗祭」は、毎年8月7日に行われる神事で、「御手洗祭」の前後には、五色のろうそくに火を灯して献灯する「御手洗川足つけ燈明神事」も数日間にわたって実施されます。
参拝者は御手洗川に足を浸し、それぞれの願いを込めて灯りを献じます。
暑い夏でも涼しさを感じれる気持ちいいだけでなく、清められてる感じもすると、体験した方の満足度はとても高いですイベントです。
北野天満宮の「梅酒まつり」と「御手洗祭&七夕祭」。
どちらも魅力的なイベントなので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
北野天満宮の骨董市や蚤の市手作り市
北野天満宮が、毎月25日には境内が活気あふれるマーケットに変貌するのをご存知ですか?
「天神市」として親しまれるこの北野天満宮骨董市は、東寺の弘法市と並ぶ京都二大縁日の一つ。
早朝から多くの人で賑わい、掘り出し物を求める熱気に包まれます。
古道具や骨董品だけでなく、アンティーク着物や絵画など、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
北野天満宮骨董市は、毎月25日の早朝6時から日没頃まで開催されます。
境内には約1,000店もの露店が軒を連ね、骨董品や古道具、古着など、様々な商品が所狭しと並びます。
骨董品だけでなく、古着や雑貨など、多彩な品揃えから「蚤の市」とも呼ばれることも。
特に、御生誕日である6月25日と祥月命日である2月25日は、より一層の賑わいを見せます。
一年の始まりを告げる1月の「初天神」、一年を締めくくる12月の「終い天神」も、多くの人で賑わいます。
日没後には、ライトアップされた幻想的な境内を楽しむことができます。
国宝である御本殿をはじめ、境内の建造物が美しく照らし出される光景は圧巻です。
宝探しと夜の絶景、一度に二度楽しめるのも北野天満宮骨董市・蚤の市の魅力と言えるでしょう。
北野天満宮骨董市・蚤の市は基本的に雨天決行ですが、雨の日は露店が少なくなります。
また、雨の状況によっては中止になる場合があるので、事前に公式サイトやSNSで情報を確認しておくのがおすすめです。
新型コロナウイルス感染症の影響で、北野天満宮骨董市・蚤の市は、過去には中止になったこともありましたが、2023年、2024年と、多くの人で賑わっています。
北野天満宮骨董市や蚤の市とは異なる魅力を楽しめるのが、不定期開催の手作り市「ものづくりTenmanguマルシェ」です。
2019年からスタートしたこのイベントでは、アクセサリーや布小物、木工品など、作家こだわりの手作り雑貨が約110ブースも並びます。
一点もののオリジナル作品に出会えるチャンス。
自分だけの特別なアイテムを見つけてみませんか?
入場は無料で、個性豊かな手作り作品との出会いはもちろんのこと、キッチンカーの出店もあるので、グルメも楽しめます。
次回の開催は未定なので、公式サイトでチェックしてくださいね。
「北野天満宮」周辺のおすすめホテル
早春の京都を彩る梅の花。
学問の神様、菅原道真公をお祀りする北野天満宮では、毎年約50種1,500本もの梅が咲き乱れ、多くの参拝客で賑わいます。
特に、2月25日の梅花祭や、3月上旬から開催される梅酒祭りは、華やかな梅の香りに包まれ、特別な時間を過ごせますよ。
「北野天満宮」の周辺には、素敵なホテルや旅館がたくさんあります。
今回は、北野天満宮からすぐ近くのホテルをご紹介します。
特に、梅酒まつりで盛り上がった後でも、徒歩圏内なので安心ですよ。
上七軒 億
この「上七軒 億」は、北野天満宮から徒歩約3分という好立地にあります。
伝統的な京町家を改装した全6室のスモールラグジュアリーホテルです。
京都最古の花街として知られる上七軒の風情を感じながら、贅沢なひとときを過ごしたい方におすすめです。
全室スイート仕様で、テラス付きの上質な空間は、まさに大人の隠れ家。
24時間対応のコンシェルジュが、あなたの京都滞在を特別なものにしてくれるでしょう。
食事は、京の文化である仕出しを楽しむことができます。
歴史と伝統が育んだ、一流の京料理を味わえば、忘れられない旅行の思い出となるでしょう。
夜には、ホテル内のバーでゆったりと過ごすのもおすすめです。
雅な空間で味わうお酒は、格別な時間となるでしょう。
北野天満宮で梅を堪能した後は、上七軒 億で、上質なサービスと京の情緒に浸ってみてはいかがでしょうか。
この旅館の総合評価は「5.00」です。( 評価詳細は こちら>> )
こんな人におすすめ
- 贅沢な滞在をしたい方
- 静かで落ち着いた滞在をしたい方
また、「上七軒 億」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
RESI STAY 西陣
この「RESI STAY 西陣」は、北野天満宮から徒歩約10分の場所にあります。
「ひな」「毬」「折り紙」をモチーフにした、遊び心溢れる客室が魅力のホテルです。
全室35㎡以上と広々としており、グループや家族での旅行に最適です。
目の前には深夜まで営業しているスーパーがあるので、食材を買い込んで、部屋でゆっくりと食事を楽しむこともできますよ。
小さな子供連れには、ボルダリングウォールやプロジェクションゲームなど、楽しい仕掛けが満載のキッズルームがおすすめです。
ベビーカーの貸し出しサービスもあるので、安心して旅行を楽しむことができます。
北野天満宮で春の訪れを感じたら、自分にぴったりのホテルで、思い出に残る京都の夜を過ごしてください。
このペンションの総合評価は「5.00」です。( 評価詳細は こちら>> )
こんな人におすすめ
- 広々とした空間で快適に過ごしたい方
- 家族旅行
- 観光を楽しみたい方
西陣北はぎ・あじさい
この「西陣北はぎ・あじさい」は、北野天満宮から徒歩約10分の場所にあり、洛龍菴の愛犬と泊まれる一棟貸しの京町家です。
築年数は重ねながらも、現代風にリノベーションされた空間は、懐かしさと快適さを兼ね備えています。
広々としたダイニングにはシステムキッチンも完備されており、地元の食材を活かした料理を楽しむこともできます。
吹き抜けの高い天井と太い梁が目を引く和室からは、坪庭の緑を眺めることができます。
床暖房完備なので、冬の寒い時期でも快適に過ごすことができますね。
浴室には、木曽ひのきを使用した贅沢な浴槽が設置されています。ひのきの香りに包まれながら、旅の疲れをゆっくりと癒やしましょう。
北野天満宮で梅を愛でた後は、大切な家族である愛犬と、ゆったりとくつろぎの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
このペンションの総合評価は「4.80」です。( 評価詳細は こちら>> )
こんな人におすすめ
- 愛犬と旅の思い出を作りたい方
- 京町家ならではの雰囲気を満喫したい方
「北野天満宮」のまとめ
古都京都に鎮座する北野天満宮は、学問の神様・菅原道真公を祀る由緒ある神社であると同時に、年間を通して様々なイベントが開催される魅力的なスポットでもあります。
緑豊かな境内を散策したり、静かな空間で心を落ち着かせたりと、日常の喧騒を忘れ、リフレッシュできますよ。
春の訪れを告げる風物詩といえば、梅まつりと梅花祭。
約50種1,500本もの梅が境内を紅白に彩る景色は圧巻の一言。
特に、道真公の命日に行われる梅花祭(2025年は2月25日開催予定)は、例年チケットが必要となるほどの人気です。
2025年の梅まつりの情報はまだ発表されていませんが、例年通り2月上旬から3月下旬にかけて開催される見込みです。
開花状況によって変動する可能性もあるため、最新情報は公式サイトをチェックしましょう。
また、梅の季節以外にも、北野天満宮では魅力的なイベントが目白押しです。
全国各地の梅酒を飲み比べできる梅酒まつりは、毎年11月に開催。
厳選梅酒まつりと、より希少な梅酒を楽しめる極梅酒まつりの2種類があり、梅酒好きにはたまりません。
夏の夜空を彩る御手洗祭&七夕祭も人気です。
特に、御手洗祭では、灯篭で照らされた御手洗川に足を浸し、夏の暑さを忘れさせてくれるとともに心身を清めることができます。
境内には屋台も立ち並ぶので、夏の夜を満喫できますね。
さらに、毎月25日には北野天満宮骨董市が開催されます。
東寺の弘法市と並ぶ京都二大縁日の一つとして知られ、約1,000店もの露店が軒を連ねます。
骨董品や古道具はもちろん、古着や雑貨など、掘り出し物が見つかるかもしれません。
この骨董市は「蚤の市」とも呼ばれ、特に御生誕日である6月25日と祥月命日である2月25日は多くの人で賑わいます。
手作り作品の温かみに触れたい方は、不定期開催の手作り市「ものづくりTenmanguマルシェ」がおすすめです。
アクセサリーや布小物、木工品など、作家こだわりの一点ものに出会えるチャンスです。
北野天満宮のイベントと、周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
北野天満宮は、四季折々のイベントを通して、何度訪れても新しい発見と感動を与えてくれる場所です。
古都京都の風情を感じながら、あなただけの特別な体験を見つけてみてはいかがでしょうか?
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