熱田神宮は初詣や七五三など、年間を通して多くの参拝客で賑わういます。
車でのアクセスを検討している方もいるのではないでしょうか?
熱田神宮には駐車場が用意されていますが、土日祝日や、特に七五三シーズンは、すぐに満車になってしまうことも。
駐車場が確保できれば、安心して参拝を楽しむことができますよね。
しかし、「せっかく車で来たのに、駐車場が空いてなかったらどうしよう…」「停められるまで待つのはちょっと…」そう思ってしまうのもわかります。
そこで気になるのが、熱田神宮公園の駐車場です。
熱田神宮のすぐ近くにありそうな名前の公園ですが、はたして、ここが熱田神宮参拝に最適な駐車場なのでしょうか?
熱田神宮公園の駐車場は、名前の通り、熱田神宮公園専用の駐車場。
つまり、必ずしも熱田神宮の参拝客をメインターゲットとしている訳ではないんです。
「もし熱田神宮から遠かったらどうしよう…」「参拝前に歩くのはちょっと…」と不安に感じている方もいるかもしれません。
反対に、熱田神宮公園の駐車場に車を停めて、帰り道に公園を散策するのも楽しそう!と考える人もいるでしょう。
熱田神宮公園の駐車場は本当に参拝に使えるのかということを詳しく解説します。
この「熱田神宮」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
熱田神宮周辺には、無料駐車場を完備したホテルがたくさんあります。
参拝の後は、ホテルに戻ってゆっくりと休憩し、翌日に備えることができますよ。
遠方から来られる方や、時間に余裕を持って参拝したい方におすすめです。
無料で利用できるので、バイクや自転車で訪れても安心です。
ただし、分かりにくい場所に駐輪場があるので、事前に確認しておくと安心ですよ。
この記事では、「熱田神宮」の駐車場と駐輪場情報、熱田神宮公園の駐車場情報などをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
熱田神宮公園の駐車場は参拝に使える?
熱田神宮への参拝を考えているけど、駐車場の情報が色々あって迷っていませんか?
「熱田神宮公園の駐車場」という名前を耳にするけど、実際参拝に使えるのか、不便はないのか、気になりますよね。
結論から言うと、熱田神宮に参拝するなら、熱田神宮公園の駐車場にわざわざ停める必要はありません。
熱田神宮公園駐車場から熱田神宮までは徒歩約20分と、意外と距離があります。
せっかくなら、熱田神宮の敷地内にある「東門駐車場」「西門駐車場」「南門駐車場」のいずれかを利用するのがおすすめです。
「でも、熱田神宮の駐車場って、すぐに満車になっちゃうんじゃないの…?」
そんな不安をお持ちの方もいるかもしれません。
確かに、土日祝日や、特に七五三シーズンは、熱田神宮の駐車場は混雑が予想されます。
満車になってしまうこともあります。
しかし、参拝を終えた人たちが戻ってくるので、1時間~2時間程度の待ち時間で駐車できることが多いのです。
さらに、熱田神宮駐車場の収容台数は、東門駐車場が約300台、南門駐車場が約60台、西門駐車場が約40台、合計400台と、駐車台数も多いです。
「じゃあ、熱田神宮公園駐車場は、全く利用価値がないの…?」
そんなことはありません!
熱田神宮公園は、高校野球の大会が行われる熱田球場や、テニスコート、グランドゴルフ場など、様々なスポーツ施設が充実した広々とした公園です。
園内には、歴史を感じることができる断夫山古墳や、桜並木、緑豊かなエリアなど、見どころも満載!
季節ごとに美しい風景を楽しむことができ、定期的にイベントも開催されているので、家族連れやスポーツ愛好者にも人気のスポットなんです。
つまり、熱田神宮公園駐車場は、公園でゆっくり過ごしたい方や、イベントに参加する方には便利な駐車場と言えるでしょう。
熱田神宮公園駐車場は、普通車49台、身障者用2台の計51台が駐車可能です。
ただし、土日祝日は非常に混雑し、満車になることも多いので、早めの時間帯に訪れることをおすすめします。
開閉時間は、8時30分~17時30分ですが、有料施設の利用状況によっては、開閉時間が変更になる場合があるので、注意が必要です。
一方、熱田神宮の駐車場は、基本的に8時もしくは9時~午後5時まで利用可能です。
西門駐車場のみ、5時~17時の間も利用できますが、17時以降は一部駐車場のみ利用可能となるため、注意が必要です。
特に、17時ごろは混雑しやすいため、時間に余裕を持って到着するようにしましょう。
また、12月31日夜~1月8日は、熱田神宮の全ての駐車場が利用できません。
熱田神宮公園も年末年始は休業になるので、公園の駐車場も利用できません。
年末年始は、熱田神宮周辺の駐車場は特別料金が設定されていることが多く、通常よりも高額になる場合があるので、ご注意ください。
熱田神宮へのアクセス方法をしっかり把握して、快適な参拝をお楽しみください!
■熱田神宮 駐車場情報
- 東門駐車場:約300台
- 西門駐車場:約40台
- 南門駐車場:約60台
- 閉門時間:午後5時
- 利用料金:無料
■熱田神宮公園 駐車場情報
- 開場時間:8時30分~17時30分
- 駐車台数:51台(普通車49台、身障者用2台)
- 開閉時間: 基本 8時30分~17時30分(有料施設の利用状況により変動)
- 利用料金:無料
熱田神宮のバイク駐輪場
熱田神宮へバイクで参拝する際、気になるのが駐輪場事情ですよね。
しかし、ご安心ください!
熱田神宮には無料のバイク駐輪場が用意されています。
この駐輪場は、バイク専用ではなく、自転車置き場でもあります。
熱田神宮には、無料で利用できるバイク駐輪場が2か所あります。
1. 西門前駐輪場
2. 東門奥駐輪場
西門前駐輪場は、その名の通り、熱田神宮の西門前に位置しています。
場所が分かりやすいので、初めて訪れる方でも迷う心配はないでしょう。
東門奥駐輪場は、とてもわかりづらいところにあり、迷われる方が多いです。
熱田神宮東門から入り、第一駐車場に入らず少し先に進んで左折したところにあります。
トイレを目印にすると分かりやすいでしょう。
場所が分かりづらいのですが、この動画がとてもわかりやすいので、不安な方は参考にしてみてくださいね。
年末年始は、駐車場同様に、これらの無料駐輪場も利用できません。
参拝前に熱田神宮の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
しかし、「無料駐輪場がいっぱいだったらどうしよう…」
そんな心配をされる方もいるかもしれません。
もちろん、熱田神宮周辺には有料の駐輪場もいくつかあります。
熱田神宮から少し離れた場所にありますが、バイクを停めてゆっくり参拝したいという方には、予約制の駐輪場がおすすめです。
予約制駐輪場のメリット
- バイクを安全に停めておける
- 雨風などの心配がない
- 空き状況を事前に確認できる
予約制の駐輪場は、以下の2つがおすすめです。
熱田区須賀町パーキング
熱田神宮まで徒歩約15分
住所:愛知県名古屋市熱田区須賀町703
料金:1日 400円~、15分 40円~
熱田神宮南駐車場
熱田神宮まで徒歩約15分
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮2丁目5-16
料金:1日 660円~、15分 61円~
料金は変更になる場合があるので、事前に確認してください。
熱田神宮の自転車置き場
熱田神宮境内には無料の自転車置き場があり、バイクの駐輪場と同じ場所となります。(※場所については2章をご覧ください)
しかし、この無料駐輪場は、混雑していることも多いです。
また、初詣などの時期は、自転車置き場も閉鎖されてしまうので、自転車を置くことができません。
せっかく自転車で来たのに、停める場所を探してウロウロ…なんてことになったら大変ですね。
そこで、おすすめなのが、熱田神宮周辺にある有料自転車置き場です。
料金はかかりますが、確実に駐輪スペースを確保できるというメリットがあります。
熱田神宮周辺の有料自転車置き場を2つご紹介します。
どちらも24時間営業で、最初の1時間は無料で利用できます。
神宮前第1自転車駐車場
熱田神宮から徒歩約10分の場所にある、自転車置き場です。
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮3-104
営業時間:24時間
料金:最初の1時間無料、以降24時間ごとに100円
神宮東自転車駐車場
熱田神宮から徒歩約20分の場所にある、広々とした自転車置き場です。
収容台数が多いので、満車になる可能性は低めです。
住所:〒456-0032 愛知県名古屋市熱田区三本松町1−103−6
営業時間:24時間
料金:最初の1時間無料、以降24時間ごとに100円
どちらの駐輪場も、熱田神宮までは徒歩圏内です。
参拝のついでに、周辺の散策を楽しむのも良いですね。
「熱田神宮」周辺のおすすめホテル
熱田神宮へ車で行くなら、駐車場問題は避けて通れませんよね。
境内にも駐車場はありますが、せっかくなら時間を気にせずゆっくり参拝したいもの。
そこでおすすめなのが、今回ご紹介する駐車場完備のホテルです。
宿泊はもちろん、参拝時の駐車場利用も可能な場合が多いので、賢く利用して快適に熱田神宮を参拝しましょう。
エクセルイン名古屋熱田
この「エクセルイン名古屋熱田」は、熱田神宮まで車で約3分、徒歩でも約20分とアクセス抜群です。
車をホテルに停めて、徒歩で散策しながら熱田神宮へ行くのもおすすめです。
ホテルの駐車場は、宿泊者限定で1泊500円とリーズナブル。
長時間駐車しても安心なのもうれしいポイントです。
このホテルの魅力は、館内の至るところで熱田神宮の歴史を感じられること。
ロビーには熱田神宮参拝の案内や「ON THE TRIP」の音声ガイドがあり、参拝前に熱田神宮への理解を深められますよ。
参拝で歩き疲れた体を、木の温もり溢れるロビーが優しく包み込んでくれます。
栄養満点な名古屋モーニングでエネルギーチャージすれば、午後の観光も元気に楽しめます。
特におすすめなのが、東海道最大の宿場町として栄えた「宮宿」の歴史を表現したデザイナーズフロア。
スタイリッシュな空間でありながら、当時の旅籠を思わせる温かい雰囲気も感じられます。
このホテルの総合評価は「3.97」です。( 評価詳細は こちら>> )
こんな人におすすめ
- 駐車料金を抑えたい方
- 熱田神宮の魅力を深く知りたい方
- 散策しながら熱田神宮へ向かいたい方
また、「エクセルイン名古屋熱田」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
名古屋金山ホテル
この「名古屋金山ホテル」は、熱田神宮まで車で約5分で、快適なサービスと立地の良さが魅力です。
熱田神宮へは車で行くもいいですが、タクシーで5分程度なので、ホテルに車を停めてタクシーで行くのがおすすめ。
全室フローリングルームなので、靴を脱いでリラックスできます。
女性専用のレディースフロアには、アメニティも充実。
セキュリティも万全なので、女性一人旅でも安心です。
朝食は、地元産の食材にこだわったメニューが好評。
岡崎おうはんの新鮮な卵を使った「ランニングエッグ」は、ぜひ味わいたい逸品です。
館内には、無料で利用できるスパリゾート「湯~とぴあ宝」や、2つの個性的なレストランも併設。
熱田神宮参拝だけでなく、ホテルでも充実した時間を過ごせますよ。
このホテルの総合評価は「4.35」です。( 評価詳細は こちら>> )
全ての評価項目が4.0以上とすごいホテルです。
こんな人におすすめ
- 熱田神宮までタクシーで移動可能な方
- 名古屋市内へのアクセスが抜群なので、熱田神宮以外にも楽しみたい場所がある方
また、「名古屋金山ホテル」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
ホテル名古屋ガーデンパレス
この「ホテル名古屋ガーデンパレス」は、熱田神宮まで車で約16分。
車で行くのもいいですが、タクシーを利用するのがおすすめです。
タクシーなら熱田神宮の駐車場が混雑していても心配はいりません。
広々とした客室で家族旅行におすすめです。
2019年に全室リニューアル済みで、快適に過ごせます。
3名~7名まで宿泊可能な和洋室は、ファミリーやグループ旅行にぴったり。
ベッド1台につき未就学児1名まで添い寝無料なので、小さな子供連れでも安心ですね。
朝食は、季節の食材を使った和洋バイキング。
シェフこだわりの味が楽しめます。
「栄」「伏見」駅からも徒歩5分とアクセスも良く、名古屋観光の拠点としても最適です。
このホテルの総合評価は「4.35」です。( 評価詳細は こちら>> )
こんな人におすすめ
- 熱田神宮までタクシーの移動が可能な方
- タワーパーキングなので、車の盗難やいたずらなどのリスクを減らしたい方
- 高さ2m05cm、全長5m30cmまでの車をご利用の方
また、「ホテル名古屋ガーデンパレス」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
「熱田神宮」のまとめ
熱田神宮への車でのアクセス、特に駐車場について悩んでいませんか?
「熱田神宮公園の駐車場」という名前を耳にする方もいるかもしれませんが、熱田神宮参拝を目的とするなら、熱田神宮の専用駐車場(東門・西門・南門)の利用がおすすめです。
熱田神宮公園駐車場は、熱田神宮から徒歩約20分と距離があり、必ずしも参拝者向けの駐車場ではありません。
熱田神宮の駐車場は、確かに土日祝日や七五三シーズンには混雑が予想されます。
しかし、収容台数が多く、回転も速いため、1~2時間程度の待ち時間で駐車できることが多いです。
一方、熱田神宮公園駐車場は、公園利用者向けの駐車場です。
熱田球場、テニスコート、グランドゴルフ場など、スポーツ施設が充実しており、家族連れにも人気です。
つまり、熱田神宮参拝が目的なら、熱田神宮の駐車場へ、公園利用が目的なら熱田神宮公園駐車場へと、使い分けると良いでしょう。
熱田神宮には、バイク駐輪場と自転車置き場の用意があるので、バイクや自転車で訪れても安心です。
西門前と東門奥にありますが、場所が分かりにくい場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
熱田神宮公園の駐車場情報と熱田神宮の駐車場、駐輪場、自転車置き場情報、周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
熱田神宮の駐車場と駐輪場は、年末年始は、利用できません。
熱田神宮周辺には有料駐輪場もあるので、活用してみて下さい。
熱田神宮へのアクセス方法を事前に確認し、スムーズで快適な参拝をお楽しみください!
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